
ユウキ
@sonidori777
2026年4月26日
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借りてきた
在日コリアンである著者による2025年の戒厳令から紐解いていく南北分断の歴史と、それが韓国の民主主義に与える影響を分析する。
解放から現代に至るまでの戒厳令の歴史と、それに抗ってきた歴史は民主主義を勝ち取るだけの困難さと傷の大きさを窺わせる。
また、「反共」という韓国社会にある、大きな対立構造の軸の根本としてある南北分断の解決について、すでに国際社会の秩序にその分断が組み込まれていることがその困難さを際立たせていることを知った。また、「反共」という「仮想敵」がいることは戦争の口実になるのは古今東西そうだな…と思う。
ろうそくデモや2025年の戒厳令阻止を見て、韓国に根付いた民主主義が羨ましい!と心の底から思ってしまうが、それは日本の占領、朝鮮戦争、麗順事件や光州などの戒厳令へ抵抗を経た今までの痛みや傷、人々の死を持って勝ち取ってきた民主主義であることを忘れないでいたい。




