小説新潮 2026年 2月号: ミステリ特集 真実の向こう側へ

小説新潮 2026年 2月号: ミステリ特集 真実の向こう側へ
小説新潮 2026年 2月号: ミステリ特集 真実の向こう側へ
新潮社
2026年1月22日
1件の記録
  • 去年の女による女のためのR18文学賞を獲った斉藤時々「笑顔は業務に含みません」の続編が掲載されていたので読んだ。 続編というか、同じ会社を舞台にした別の短編、という感じ。でも読み味は受賞作と似ていて、面白かった。 三宅香帆さんのポッドキャストで、「この世に仕事をテーマにしたエンタメが少ない!特に女性向け仕事コンテンツ!」と言っていた回が好きだ(視点倉庫第2回)。 それで言うと、この小説は、女性たちの目を通して描かれる職場日常エンタメ作品として面白い思う(仕事をテーマにしたエンタメ、とカテゴライズするには仕事要素が少ないのでちょっと無理があるけど...)。 どのキャラも、微妙に類型的じゃないのがこの作品の良いところだと思う。ニコニコ笑ってるおじさんも、最後までニコついてるとは限らない。ぼんやりした若い男性社員だからって、口調が穏やかとは限らない。女性向け電子書店漫画に出てきそうな何の業務をやってるかわからないOL主人公だけど、消火器が好き、という変わった趣味も持っている。 特に、会社の消火訓練の描写が具体的で良かった。 去年やったな〜
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