パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら (幻冬舎文庫)

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浅煎り@__shi_ro2025年9月28日読み終わったかろやかな映画を観たような読後感。 パリに憧れを抱かないタイプの著者が、パリにいる親戚を訪ねて一緒に生活するにつれ、パリジェンヌの人生観に驚きながらも心地よく受け入れていく過程が書かれたエッセイ本。 著者の叔母ロズリーヌが生粋のパリジェンヌで、その飾らないお洒落な生活が脳内に鮮やかな映像として映し出される。 旅エッセイ?美食エッセイ?はたまた哲学? タイトルの四角いバゲットはもう我が家の定番朝食になってます。笑