ピクサー流創造するちから
ピクサー流創造するちから
エイミー・ワラス
エイミー・ワレス
エド・キャットムル
エドウィン・キャットマル
石原薫
ダイヤモンド社
2014年10月1日
4件の記録
- knit_da@knit_da2026年1月18日読み終わった@ 公園かなりの読み応えがある本だが、あまりの熱量に圧倒され、1日で読み切ってしまった。 ■ 技術書ではなく、極上の「組織論」 読む前は、ピクサーのCG技術などテクニカルな側面の解説を期待していた。しかし、良い意味で裏切られた。本書の本質は、「スタートアップをどう拡大し、巨大化した組織でいかに熱量を維持するか」という組織マネジメントにある。 ■ 定量化できないものを、どう管理するか クリエイティブとビジネスのバランスについての記述は特に興味深かった。創造性(クリエイティビティ)は、数値目標や期限、コストといったビジネスの制約と相性が悪い。この難題に対する解決策を探しながら読み進めたが、結局のところ著者が行き着いたのは「人を大切にする」という原点だった。 ■ 誰が読むべきか 特に、これから組織を拡大しようとしているスタートアップのマネジメント層には、多くのヒントがあるはずだ。もちろん、スティーブ・ジョブズの知られざる一面やピクサーの裏話を知りたいファンにとっても一読の価値がある。 クリエイティブな仕事における「効率」とは何か、「品質」とは何か。そんなことを深く考えさせられる良書だった。
