地面の底がぬけたんです―ある女性の知恵の七三年史 (1974年)

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- 読み書き堂@yomikaki-do2026年7月1日読み終わった宇都宮のイグノさんで入手した本。 国立療養所で暮らした女性の随筆集にインタビューをまとめたもの。 人間ってすごいな。 目がみえなくなって、手の指もなくなって、そしたら舌で葉書を読む。 生き抜く工夫とかいうと薄っぺらくなるけど、 覚えた言葉をなくさない限りは、読むことができる。自分で考えることができる。 「鼻と耳が残っていてよかった」とあった。 そしてこの「なくす」ということは、なくした人にしか本当はわからないのだ。