
cotton
@tsuta
2026年4月20日

ろう者と聴者の懸け橋に
鈴木隆子
読み終わった
聴覚障害者の生活や目線について何も知らないなと思い、図書館で目についた本のうち一番易しそうな本を借りた。
読み終えた感想としては、最初に手に取る本としては良かったと思う。
本文の3分の1は手話と日本語の文法など実用的なエピソード、
それらの間に著者の出会った聴覚障害者のエピソードが挟まれるのだが、手話は日本語と文法が違うのかな、程度の認識しかなかった自分にとってどれもこれも知らないこと(けど、少し考えてみれば当たり前なこと)ばかりで、とにかく衝撃的だった。
・そもそも聴覚障害者にとって日本語を学ぶことが困難であることを初めに知った。そのほかにも、日本手話と日本語対応手話の違い、ろう者のコミュニティの中でも偏見や差別があることなど…
・字幕があれば手話はいらないんじゃないかと思ってたので、聞こえ具合などによって字幕も手話も必要とする人が異なるという、グラデーションになっていることを初めて知った。
・人に上下がないように、言語にも上下はないという話がとても良かった。
本文にもある通り、著者の出会ったごく一部の体験であるため、もっと別の視点からの本も合わせて読みたいと思った。それと昔観た、ろう者の生活を描いだドキュメンタリー映画をもう一度見たいと思った。
