
鴨山あひる
@kamo_ahiru
2026年4月18日

ロスト
呉勝浩
読み終わった
コールセンターに勤める女性が誘拐され、身代金1億円と100人の警官による輸送という奇妙な要求がされる、警察と関係者を翻弄する誘拐ミステリー小説。
複数のキャラクターが入り乱れるので、どの立場の人だったかがわからなくなる恐れあり。
なぜ誘拐は行われたのか、なぜ彼女は攫われなければならなかったのかが、メインの謎になるわけだけども、最後の最後まで引っ張ったわりには、結末が呆気ない。
些細なひっかかりから見えてくる事実だったり、それぞれキャラクターの立ち位置から真実を探る手法は面白かったが、ちょっと中弛みしたかなぁという感あり。
「正義感と罪悪感」がテーマ。
