キンモクセイ
@kinmokuse1
2026年4月11日
大魔法使いクレストマンシー クリストファーの魔法の旅上
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,
田中薫子
読み終わった
久ぶりに小説、そしてファンタジー小説を読みたいと思って、昔読んだハウルの動く城の著者ということでなんとなく読み始めた。
読み始めてまず、精神的に成熟していない子供の一人称で語られる物語という劇薬のような構造に頭がクラクラした。
ああ、そういえば海外の児童小説ってこんなだった。ハリポタ、ダレン、セブンスタワー。根拠のない自信と無計画さで状況を引っ掻きまわし、大人のやることに文句を垂れる主人公。正直読んでいる途中でイライラしてしまう。
でも、何もかもを理解して全てを意のままに操る全能感を与えてくれえるなろう系だったり、不屈の精神で運命にたちむかう様を見せつけて脳を酩酊させる超人より、こういうリアルな子供であることがファンタジー世界の旅を楽しむために必要だったのかもしれない。