伊吹藍(いぶきあおい) "葉隠入門" 2026年4月27日

葉隠入門
葉隠入門
三島由紀夫
実業家の執行氏が「(『葉隠入門』は)ほとんど自分と話した内容なんだよ」、「あれ?これ俺の著作じゃないかな」などとおっしゃっていて読み返したが、読めば読むほど執行氏の発言が三島先生という天才に対する冒涜であるかがいかにわかる。 これは別に執行氏を揶揄するわけではないけれど、『葉隠入門』はやはり三島先生の中にある葉隠の哲学が収められているものであり、仮に執行氏と三島先生が会話をした内容と『葉隠入門』が酷似していたとしても、『葉隠入門』に執行氏の思想は一切の介入をしていないと感じた。
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