高宮でぢこ
@takamiya
2026年5月22日
短歌タイムカプセル
佐藤弓生,
千葉聡,
東直子
読み終わった
短歌
短歌アンソロジー
【あなたにとって永遠のお守りになる言葉が、きっとここにある。】
もういやだ死にたい そしてほとぼりが冷めたあたりで生き返りたい
──岡野大嗣(p.49)
カードキー忘れて水を買いに出て僕は世界に閉じ込められる
──木下龍也(p.70)
現代のいろんな歌人のいろんな短歌が読める本。つまるところ現代短歌のアンソロジー。たった三十一文字の世界がここまで私たちの心を動かすのかと感動する。そして短歌というのはここまで自由だったのかと驚嘆する。文語メインの歌人が多めに収録されていた感じがする。(戦後〜2015年までに歌集を出版した歌人が収録)自分が普段触れないような歌に出会えて楽しかった。なお、バリバリの現代短歌が読みたい場合は山田航『桜前線開架宣言』瀬戸夏子『はつなつみずうみ分光器』も同時の手に取ると良い。現代短歌に触れようと考えている人必携の三冊だ。