ひとり "風景と人間" 2026年6月14日

ひとり
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@yomiasaru_hito
2026年6月14日
風景と人間
風景と人間
アラン・コルバン,
Alain Corbin,
小倉孝誠
ひとり
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風景とはひとつの解釈、あるいはたいていの場合さまざまな解釈の錯綜であり、その多様性が対立を引き起こすこともありうる /12
ひとり
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@yomiasaru_hito
風景が空間の解釈だとすれば、それがいつか消滅するということだってありうるのです。物質的には存続するでしようが、誰も風景を評価せず、その結果誰も目を向けなくなれば、風景は滅しかねません/13
ひとり
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@yomiasaru_hito
通念に従えばこの二、三世紀の間、旅人や旅行者が同じ場所に赴くのはそこが美しいからであり、同じ浜辺で泳ぐのはそこで泳ぐことが自明だからですが、それは次の一事を忘れていることになります。つまり、旅人や旅行者が同じ場所を訪れるにしてもその理由は異なり、そこで同じ風景を見ているわけではないということを。英仏海峡で海水浴をした十八世紀のイギリス人は治療目的でそうしたのであって、水の冷たさと波の衝撃を嘆賞しました。ところが一九四六年になると、人々は日光浴するために同じ浜辺にやって来ました。/16
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