
mimiii
@mimiii
1900年1月1日
ミレニアム 2 火と戯れる女 上
スティーグ・ラーソン,
山田美明,
ヘレンハルメ美穂
読み終わった
ミカエルがデスクトップを介したやりとりでまた友情の定義を蒸し返す。リスベットはどう答えたらいいのか悩む。もう距離を縮められたくない、自分を開示したくないという気持ちが痛かった。なんて脆い戦士なんだろう。好き。
ミカエルの想像する孤独はリスベットの孤独には到底及ばない。それでもリスベットを信じるという気持ちは彼女の胸に届くし、その後のp403「いまままで友だちでいてくれてありがとう。」の文字が目に焼き付いた。p422のリスベットの住まいの描写、豪華さと不器用さのちぐはぐなところが今回はより鮮烈に感じた。会話劇だけでないところからその人物を浮き上がらせるってこういうことなんだな。3上の再読も楽しみ。1回目よりも登場人物それぞれの魅力が味わえる。