
書香
@tang_chao289
2026年7月3日

中国科学幻想文学館(上)
林久之,
武田雅哉
読み終わった
SFが主軸だが、清末~民国の小説について幅広く気軽に学べる一作。特に面白かったのは、第4章「清朝末期の創作SF」、ツッコミどころ満載!私のお気に入りは、徐念慈『新法螺先生譚』(1905)、あらすじは下記の通り↓
科学研究の現状に不満を抱き、思案にくれつつ高山に登った法螺先生。突然の強風で、霊魂と肉体が分離してしまった!霊魂をかかげて世界を照らすと、謎の光に科学者たちは議論紛々。霊魂の4分の3は地球を脱して月に飛び、水星では「造人術」を目撃し、金星では5年前に北極探検をした際に失くした日記を発見する…。他にも地底国にテレパシーと、SF要素が盛りだくさん!(p.88~91)
惜しむらくは日本語訳が無いこと哉…!
