"無垢なる夏を暗殺するために" 2026年8月6日

@unum_01
2026年8月6日
無垢なる夏を暗殺するために
二年前の夏に読み始めた。今年も梅雨の辺りから読み始めて今日読み終わった。 極めて殺傷力が高い詩集。 鋭利な刃物で1mmずつ皮膚を傷つけられたようだ。 描写のあまりの生々しさに呼吸を忘れそうになる。 本の中では耐え難いほどの夏が拡がっているのに、自分は冷房の効いた部屋でこれを読んでいる。 その事実に、目の前に迫る夏とその暑さを知れない自分との落差に、クラクラと目眩がする。
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