ゆき "最後の祈り" 2026年8月12日

ゆき
@yu-ki
2026年8月12日
最後の祈り
ゆき
@yu-ki
p185 何も好き好んで暗闇を覗き込むことはないってことだよ
ゆき
@yu-ki
p209 自分が犯した罪を許せずに苦しみもがいている人間のほうが、罪深いことをして死を待つしかない相手の心をより理解できるんじゃないかとね
ゆき
@yu-ki
p221 「死刑囚の心情の安定を図るためというのが、彼らの決め台詞だ。そのために外部とのつながりを極力遮断し、我々のような宗教家にすがらせ、生への執着を奪う」
ゆき
@yu-ki
p314 「刑場にやってきたきみは手錠を外され、椅子に座り、拘置所の幹部からこれから刑の執行を行う旨が言い渡される。目の前のテーブルには様々な種類の菓子が置いてあって、好きなものを食べることができるし、煙草を吸うことも許される。誰かに遺書を残したいのであればそれを書く時間も与えられる。それらのことが終わったら、教誨師から最後の教誨を受けて刑が執行される、、、」 「、、、後ろ手に手錠をされたきみは頭から目隠しのための覆いを被せられ、隣の部屋に移動させられる。両足に紐を巻きつけられると同時に首にも縄が固定され、次の瞬間立っている場所の踏み板が外される。そして、、、」 「落下したおれは首を吊って死ぬってわけか」
ゆき
@yu-ki
p334 「この前、石原の教誨をするまでは娘の無念を晴らしたいと思っていた。だけど、、、あの日、自分の中で何かが変わったんだ。うまく説明できるか分からないけど、、、わたしお会いたいから生かしてほしいと神様に初めて祈ったと石原から聞いて、、、わたしの言葉を聞いてからあの世に逝くと知って少しほっとしたと言われて、、、できることなら彼を許せるようになりたいと願うようになった。自分の娘を惨殺したあの男を、、、そうしなければわたしは死んでも救われないんじゃないかと、、、」
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