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@EverSweetViolet
2026年8月9日
小川洋子の偏愛短篇箱
小川洋子
読み終わった
借りてきた
小川洋子編著の、小川洋子がこれまで愛してきた16の話をまとめた作品集+それぞれに付随する小川洋子の短いエッセイ。
自分は中高の頃から今にかけて、小川洋子の話を好きになったりその後で嫌いになったり、全く刺さらなかったりと様々な気づきがあったが、それを形作る一要素に彼女が拾い上げる少し歪で愛らしいモチーフ等がある。それらがこの本に集められた作品にも見受けられ、こうして偏愛のかけらは次の時代の作品の種になるのだと感じている。
「兎」:グロテスクでありながらこちらが飢えを覚えるようなうつくしい食事までの描写が良かった。
「春は馬車に乗って」:数日前にたまたま読んで好きになった話だったのもあり、取り上げられていて嬉しかった。
