もにふ
@mnhkpn
2025年1月2日
捜査線上の夕映え
有栖川有栖
読み終わった
火村英生シリーズ、面白くて読みやすくて読書リハビリに最適でした。
社畜となって久しく読書習慣がすっかりなくなってしまっていましたが、シリーズ第1作目の『46番目の密室』を読み始めたらあまりの面白さに一気読みが止まらず、労働の合間を縫って3ヶ月でシリーズ27作をほぼ読破していました。
中でも印象的だったのが本作です。といっても出身地が舞台になった嬉しさ込みではあるのですが……。
瀬戸内海をこんなにも美しく郷愁深く印象的に描いてくださるとは……!シリーズお馴染みの鉄道乗り換え描写が急にリアルに実感されて興奮しました。
そして何より、あっと驚く真相が待ち構えてて余韻深い読後感でした。
あと第三者から見た推し描写が大好きなので、大阪府警の面々から見た火村アリス評に手を叩いて喜んじゃった。
内容にさして関係ないのでめちゃくちゃ蛇足ですが、マリンライナーでもなく特急しおかぜでもなく、特急南風を使ってることに妙にうれしくなってしまいました。
マリンだと坂出駅か宇多津駅で快速か普通に乗り換える必要があるものね。地元民の自分だったらそうしちゃうけど、元鉄道会社勤めの知人なら確かにそうしない。先生、鉄道にお詳しい……!
さらには南風!しおかぜじゃなく南風を選ぶか〜〜!元鉄道会社勤めの知人なら確かにそうする!丸亀駅は予讃線の駅なので、そのまま予讃線の特急であるしおかぜを選びそうなところ、土讃線の特急である南風を選択してるのがすごくいい。南風は丸亀の2駅先で予讃線から切り換わるんですよ。それでも南風を選んだか〜。単純に時間の都合かもしれないけど、アリスは通だな〜〜!