ふじなみん "ハーブガーデン (物語の王国..." 2026年8月15日

ハーブガーデン (物語の王国 10)
ハーブガーデン あなたにとっての憧れって誰ですか? 雑誌の有名人ですか?それとも近くにいる気になるあの人ですか? そして、自分の変え難いコンプレックスって何がありますか? 人間誰も"憧れ"と"コンプレックス"との狭間で自分と比較してしまい、いつしか『自分はここができなくて、この人はきっとこんな綺麗な生活をしてるんだ』 なんて考えたくなる時があると思います。 作品は、主人公の少女が抱える悩みや、またその主人公に関係する人々との気持ちとすれ違い。 人が思ってる事の理想と現実が案外自分が思ってるよりも別の形で、"本当はこうでありたい"と思っても現実は違っていたりする。 ハーブガーデンを通して人との交流と自分との葛藤を抱えながら、物語の最後は自分は自分しかわかってくれない孤独の中、本音でぶつかり合って見つけた真の友達の思いを知り、自分だけじゃなく人は皆何かを抱えて生きてることを知る主人公。 この孤独感から救われた瞬間、ここで物語に入り込んでしまって泣いてしまった。 児童書だけど、児童書と侮るなかれ。 大人が読んでいてもとても深い作品でした。 ありがとうございました。
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