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@EverSweetViolet
2026年8月19日

青年のための読書クラブ
桜庭一樹
読み終わった
借りてきた
ある女学校の、異端児の巣窟である読書クラブに書き残された、女学校の正史からは葬られてゆく出来事をクラブ誌にまとめた体の5編をまとめた話。
ほとんどの出来事は確かに学校全体を巻き込むものだったが、全てに誕生と終わりがあり、それが次のなにがしかに受け継がれていく。それぞれのさなかに起こる狂乱とそれが過ぎ去った後の切なさから滲むフレーバーはあまりにも、閉鎖的でいくらか歪む女子校らしく、女子校出身の人間として一種の懐かしさを覚えた。
