奈智瑠_なちる "小さな故意の物語" 2026年10月11日

小さな故意の物語
はじめての、東野圭吾先生。 「初めて読むならこの一冊!」ということで、先生が過去に上梓された短編を3作品収録した一冊。 今まで嫌いというわけでは全然ないのになぜか手に取ったことがなかった東野圭吾先生作品だったが、数ヶ月前に書店で見かけたこちらを何の気無しに購入。その数週間後に先生の訃報が。虫の知らせというか、本の知らせ?みたいなものを感じた。(不謹慎に聞こえてしまったら本当にすみません。) たくさん映像化されているからすごく推理や展開が劇的なのかと思ったら、人間の嫌な部分みたいなものがじわぁっと滲んでくるような、けど後味は悪くない絶妙な感じで、なるほど名作家とはこういうことなのか、と思った。 他の作品も読んでみたいな。
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