愛をみつけたねずみ "自分の中に毒を持て<新装版>" 2025年6月25日

愛をみつけたねずみ
愛をみつけたねずみ
@ainezumi-10
軽く素直に動け 人生生きるということ自体が、新鮮な驚き、よろこび、新しくひらかれていく一瞬一瞬であり、それは好奇心という浮気っぽい以上の感動なんだ。(㌻41)
愛をみつけたねずみ
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@ainezumi-10
「大人」。好奇心という、ある意味で遊びであるようなものを意識の中に持たないといられないような気になる。一種のごまかしでもあるのだが。一般的に好奇心は、責任をとらずに、ちょっと気をまぎらし、日常のコンプレックスから己を逃がす。つまり利用できる安全弁として使われる。それも別に悪いことではないが、生命の絶対感ではない。(㌻44)
愛をみつけたねずみ
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@ainezumi-10
ただの「お遊び」では駄目なのだ。 全生命、全存在を賭けて、真剣に、猛烈に遊ぶのでなければ、生命は燃えあがらない。いのちがけの「遊び」と、甘えた「お遊び」とは、まったく違うのである。(㌻47)
愛をみつけたねずみ
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@ainezumi-10
社会的に力がないとか、筋肉が弱いとかいうことも、人間がほんとうに生きるということ、それに対する強さとは関係ないんだ。 他に比べて弱くても、自分は充実して生きている、これで精一杯だと思えば、悔やむことも嘆くこともない。人生はひらく。(㌻65)
愛をみつけたねずみ
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@ainezumi-10
自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。 その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。それでいいんだ。 また、それしかないんだ。(㌻68)
愛をみつけたねずみ
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@ainezumi-10
あっちを見たりこっちを見たりして、まわりに気をつかいながら、カッコよくイージーに生きようとすると、人生を貫く芯がなくなる。 そうじゃなく、これをやったら駄目になるんじゃないかということ、まったく自信が持てなくてもいい、なければなおのこと、死にもの狂いでとにかくぶつかっていけば、情熱や意識がわき起こってくる。(㌻69)
愛をみつけたねずみ
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@ainezumi-10
なにごともないようににこにこしているが、もっと正直になって、恐れずに自分の内側を直視していいじゃないか。必ず心のどこかに満たされていないものがあるはずだ。 それとマトモに向かいあうことはなかなかスリルのある、しあわせなんかよりも、もっとキリッとした面白さだと思う。(㌻84)
愛をみつけたねずみ
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@ainezumi-10
なぜ、友達に愉快なヤツだと思われる必要があるんだろう。 他人のためというより、つまりは自分の立場をよくしたい、自分を楽なポジションに置いておきたいからだということをもっとつきつめて考えてみた方ががいい。 友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなによろこばれる人間になれる。(㌻94)
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