ワタナベサトシ "タモリ学 (文庫ぎんが堂)" 2025年6月27日

タモリ学 (文庫ぎんが堂)
タモリ学 (文庫ぎんが堂)
戸部田誠(てれびのスキマ),
戸部田誠(てれびのスキマ)
著者のてれびのスキマさんは、水道橋博士のメルマ旬報を購読していたころに知ったライターさん。初単著でもある本書に書かれたエピソードは、メルマの記事コラムで読んだことがあるものも多いのだけど、一冊にまとめられた際に大幅に書き直してある。 巻末に「大タモリ年表」が付いていて、こちらは分量が多すぎて単行本には収録できなかったものらしい。たしかに文字の級数も本文より格段に小さく、細かくびっしりで、ページ数も相当なもの。年表という形式もメルマ旬報で一時期大流行りしていた表現で、その意味でもきちんと紙に印刷された形で記録されていることが嬉しい。 『いいとも』終了により、タモリがいったん上がったかのような空気の中で表された本書だが、その後も『ブラタモリ』などで意気軒昂、ますます語りたくなるエピソードが積み重なっている。ぜひ増補版で『その後のタモリ学』を書いてほしい。
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