読んで良かった。 エンタメだと割り切って読んだ。 当時を思い出した。 研究室に缶詰で論文を書いていた頃、気づいたら世の中は未曾有の感染災害に見舞われていたのを思い出す。 いつもなら映画をサクッと観てしまうのだが、せっかくなら活字をと思い、珍しくこのタイプの本を手に取った。 やっぱりフィクションなので良い人ばかり出てくる。 医療人も役人もこうも良い人ばかりではないだろうなと思いつつ、当時これに近い何か人道的に正しいと思ったことをできる人たちがいたのも事実なんだろうな。 それにしてもマスゴミや頭の悪い大衆には辟易する。