性犯罪の被害者になったジェヤ。ジェヤを保護する立場になった「おばさん」。年齢的におばさんのポジションにすごくすごく共感した。 「これまで私は好き勝手生きてきた（略）わたしは自分のこと以外誰にもなんにも責任なんて持ちたくなかったから」 「ジェヤの話を聞いて恥ずかしく思ったの。大人なのに、大人ではないふりをして生きてきた自分にがっかりした。大人なのに大人らしく振る舞えない人間にもひどくがっかりした。本当に恥ずかしかった」 「本物の大人になろう。大人になってみようと思ったの」 大人らしくない大人がたくさん目につくこの頃だから、わたしも本物の大人になろうとしてたくさん本を読むのかもしれないね～。