
nrh
@nor08
2025年12月19日
駅をデザインする
赤瀬達三
読み終わった
・この書自体が、(駅デザインはひとまず置いておくとしても、)複雑な事柄をだれにもわかりやすく説明するお手本のような一冊。
・章立ても洗練されている。
・「わかりやすい駅」を語るために、まず冒頭で認知の話から入り、3種類の「わかる」を定義してから駅の本題へ進む。どこまでもわかりやすい工夫。
⭐︎単位空間
⭐︎組織を横断した統率の必然性
p.028「どの場合でも共通していなくてはならないのは、駅の主役は人々であるとの認識だろう。」
p.084「空間自体にも意味を伝える力があるので、それに着目して駅をデザインすれば、もっとわかりやすく、かつ魅力的にできるはずなのに、とわたしたちは考えていた。」
p.93 「鉄道駅でのコミュニケーションとは、施設提供者と利用者の間で行われるものだ。その際、言葉を示しているのがサインだが、場面を提供するのは空間構成だ。コミュニケーションが成立し得ない場面しか提供できないとしたら、それはデザイン力のなさを示している。」