
Bruno
@macchoca
2024年5月31日
文化資本の経営:これからの時代、企業と経営者が考えなければならないこと
文化資本研究会,
福原義春
読み終わった
かつて資本は、仲間が集い、
よりよい暮らしを夢見て銀貨を出し合った
小さなティーハウスからはじまった。
貨幣は目的ではなく、思索と友情を結ぶ灯だった。
いま、経済は再び旅に出ている。
人と自然がともに生きる社会を築くために。
その方向を示すのは、経済資本でも環境資本でもなく、
両者をつなぐ文化資本の力だ。
語られぬ余白にこそ、真の価値が息づく。
主語ではなく、述語として生きる世界。
個性的であることが普遍を生み、普遍が個性を照らす。
旅人はそのあわいを歩き、新しい地図を描きつづける。