
miyuu
@miyuu_0824
2025年12月31日
ホットミルク
デボラ・レヴィ,
小澤身和子
かつて読んだ
母の介護のために自分の人生を見失った25歳の女性が
介護のために訪れた南スペインで自分の人生を取り戻す話。
おもしろかった。
作者が詩人・劇作家として名高い女性ということで
詩的で綺麗な表現が多い。
幼い頃に家を出て行ったきり戻ってこなかった父。
助けを求めてたのかどうかもわからないけど
父を訪ねて行ったときの、二人の会話が胸に残った。
-父はもうすでに遠いところにいる。
-父は自分以外のどんな視点も、私に持って欲しくはないのだ。
-いつだって父は、彼女たちには目を閉じていて欲しいと思っている。
母の介護、自分のセクシュアリティ、そして人生の自立。
「私は砂の上に母の足跡を探した。」