
あんみつ
@anmitsuchan__
2026年2月6日

恋とそれとあと全部 (文春文庫)
住野よる
読み終わった
心に残る一節
読書メモ
感想
読書日記
住野よる
ネタバレあり
買ってもらった
住野よるさんの本は、大学4年間付き合っていた恋人が大好きで、彼がよく読んでいました。
『君の膵臓をたべたい』を読んでいた彼の、凛としつつも、いつか儚く散って隣からいなくなってしまいそうだと思ったことを思い出しました。
私は読書が苦手だったのできみすいは映画で見たのですが、とても優しい物語だったことを覚えております。
精神科に入院させられてしまうほど荒んだ心を癒してくれそうな本は何かと考えた時に、真っ先に住野よるさんが思い浮かび、両親に「住野よるさんっていう小説家さん……君の膵臓をたべたいを書いた人がいるんだけど、その人の本何でもいいから読みたい」とお願いしました。
それから数日して面会の日、こちらの本が届きました。
通常運転、穏やかで柔らかさのある表現が多い住野さんの本。その中だからこそ、主人公の強い感情が生じている時の表現が際立ち、こちらの心も震えるほどになるのだろうなと思いました。
【心に残った一節】
「捕まってんな、私ら」
その言葉の意味は、前を切り取れられたように唐突で分からなかった。
「良いところも、悪いところも。不自由だなあ」
「―本来、好きって言う気持ちはグラデーションで、友情とか恋愛とか決めつけていいものじゃないんじゃないかって、考え方があってさ」
「俺はサブレと恋人になって、手を繋ぎたい。どこかに行ったりしないって二人で約束するみたいに。―」
今、彼女の羽をもごうとしてる。
「一緒にいたい」
【最終感想】
いろんなことで心揺れ動かされる年頃の高校生の描写が好き。
何がどうあれ、青春って人それぞれ最高だ。
