あんみつ "哲学なんていらない哲学" 2026年2月14日

哲学なんていらない哲学
精神科病棟のTVを見ていたら、あのちゃんが出した本が人気増版だと耳に入ってきた。 あの、あのちゃんが、本を書いたんだ…!? と興味津々の私。 外出許可が出た日、両親にお願いしてまず本屋さんへ向かった。 しかし、在庫なし。取り寄せて両親が買ってくれた。 ところどころ、あのちゃんの写真が挟まれていて、あのちゃんを緩く推している私にとってはそれだけでも見る価値のある本だった。 あのちゃんが体験した壮絶な子ども時代 芸能界で出会った人と芸能界の闇 あのちゃんの活動の原動力 今のあのちゃんを作り上げているものが何なのか あのちゃんがどんな思いや考えで活動しているのか あのちゃんの心の叫び …………いろいろ読み応えがあって、個人的に刺さる言葉もたくさんあって、出会えてよかったと思える1冊だった。 【心に残った一節】 ―悪いけど僕は覚悟が違う。 全て必然。復讐のためだけに生きて、寝た記憶もないぐらい本気だったから、こうなることは通過点で全て必然でしかないのだ。 ざまあみろ。 どうなっても音楽をやっていたい。 復讐は悲しいことでも不幸でもなんでもない。 復讐だけが目的で復讐のために生きていた僕は今、復讐だけじゃない音楽があって気づいたら僕を見つめてくれるあなたと目を合わせて歌を歌っている。 みんな人の個性を受け止められるような世界にはまだなっていない。 じゃあ、ありのまま、このままを受け入れてもらうにはやっぱり自分を貫く強さ、自分自身がそれを受け入れる強さ、武器にする強さ、周りを気にしない強さを圧倒的に身につける必要がある。 健康的に見えている人でも傷を軽視していると簡単に死ぬ。生は非常に危ういし、軽んじてはいけない。傷を軽視するということは、命を軽視しているのと同等なこと。 周りに話すのも相談するのもその場から逃げるのも泣くのも大した理由なんていらないから、致命傷になる前に小さな傷に消毒を。 自分で選んだ道、自分で考えた道の先での失敗はもはや失敗でなない。 自分で選んだという揺るがない事実が残る。自分の気持ちを信じてあげたこと、自分の意志を大切にしたこと、それは簡単にできることじゃない。 【最終感想】 あのちゃん、ありがとう。大好きです。
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