今年の自分への誕プレに買いました。

タロット、幾何学、錬金術、カバラ…あらゆる要素が散りばめられた宇宙を飛び交う本です。 どれも勉強して再読したらもっと楽しいんだろうなと思える一冊で手元に置いておきたいです。 薔薇十字団の世界輪の概念がかっこよすぎて自分の中の中学二年生が反応しまくっています。 これらのオカルト要素を調べたくなってしまう入り口のような本で面白かったです。

読了しました。 シュタイナー教育からオカルト的に見られがちな精神世界まで幅広い人物ですが生涯を追っていく形でわかりやすく読めました。 幅広い分野の中で異なる文化を持つ隣人たちに対して尊敬の気持ちをもって共存していくというシュタイナーのヴィジョンは熱く、ナチスが台頭せずにこの形で現代まできていたらとも思いました。 神智学や人智学も読んでからまた再読したい本です。