ローカルバスの終点へ

ローカルバスの終点へ
ローカルバスの終点へ
宮脇俊三
河出書房新社
2019年8月6日
2件の記録
  • 宮脇俊三を何か読みたいな、と思って、その時図書館にあった鉄道ものよりこちらの方が読みやすそうだったので借りてみたら、すごく面白い! 鉄道より網が細かいバスだから、周辺の自然環境はより厳しく、そんな中で生活している人々の様子が面白い。木曽路や四国山地などの険しい場所、霞ヶ浦や鹿児島の端の干拓地(全然イメージできなくて航空写真を見まくったよ!)、そして東日本大震災で有名になった「これより下に家を建てるな」の碑がある宮古市。あと新潟出身なので阿賀町の室屋は真っ先に読んだ(ダム建設は中止になったらしい!)。 そんな、ついつい現在を気に掛けたくなってしまう愛らしい地方が全編に。そして一文が短くてすごく読みやすいし、バスに勝る鉄道愛がただ漏れてくるのと、雨男のカメラマン郷司さんネタを始めとするユーモアも最高。いや面白かったー。 取り上げた地方の2021年の様子のまとめ見つけた。 https://train.skygrass.net/text/localbus_terminal_book/
  • 時代は昭和から平成へ移ろう頃。鉄道旅行記で名を馳せた著者が、鉄道よりもローカルな路線バスの終点を目指して旅するルポです。地方に生きる当時の人々の息づかいや表情を思い浮かべながら、旅気分に浸れる名著だと思います。
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