剣樹抄 不動智の章

剣樹抄 不動智の章
剣樹抄 不動智の章
冲方丁
文藝春秋
2021年11月5日
1件の記録
  • 剣樹抄で誰が好きかと聞かれれば迷うことなく、おとうと三吉さんと言うんだけど、了助を見守れば見守るほど本当にこの二人は偉大だなと思う 二人への情がある分だけ了助は地獄に近づくけど、結局この二人からの了助への思いが了助の心を守ってくれてる 地獄を遠ざけてくれてる 光圀公も父親との関係にもやもやして若い頃は荒れてたし、錦氷ノ介も父親(事実を知らなかったとは言え)に心を壊された様なもの そう考えると無宿人であるおとうたちの方が、武士の親より子供を導くのに長けてる様にも感じる 立場が違えば子育ても変わるから、あくまで道徳的な意味でにはなるけど 私はこの作者が書く親子とか兄弟の関係性がものすごく刺さるんだろうな 今回、了助&お鳩の甘酸っぱい救いの様なやり取りや、子売りにぶち切れる光圀公と中山様や、泰姫に骨抜きにされる光圀公や、かっこ良すぎる義仙様や保科様再登場など好きなシーンが多いんだけど如何せん気になるところで終わってるので、早く、早く続きを…という気持ちになっている
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