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本の王子さま
@hoshino_12
  • 2026年4月8日
    流星ワゴン (講談社文庫)
    この本を読みながらいったいどれだけの父親(親)と息子(子供)はお互いの気持ちを知らないまま、すれ違ったまま一生を終えるのだろうかと考えてしまった どんなに親が子を大事に思っていても伝わらないとわかり会えないし、伝えるのはとても難しいし この本みたいな奇跡でもない限り分かり会えないまま会えなくなる親子は多いんだろうなと思う カズさんが体験したような奇跡を私は体験することはないと思うけど、この本を読んだことを代わりの体験として、日々を生きて生きたいなと思ったりした あと、今私と同じ年の親と会ったら気が合わなすぎて友達どころか距離取りそうとかも思った 朋輩なら上手くいく親子もあれば、親子だから一緒にいれる関係もあるんだなあ
  • 2026年4月3日
    ●●にいたる病
    ●●にいたる病
    先日、殺戮に至る病を読んでいろんな意味で唸ったので同作を題材にしたアンソロジーであるこちらも読みたくなって借りてきた 全部面白かったけど、特に好きだったのは「しあわせにいたらぬ病」が後味の悪さも含め好き 「拡散に至る病」は登場人物にオイオイオイ!危機管理能力の欠如!となりつつ読む手が一番止まらなかった ミステリーというよりホラーで特に叙述トリックはないように思えたけど、何か騙されているのに私が気づいてないだけかもしれない 「コンコルドに至る病」は作者と編集さんの実際の遣り取りちょっと入ってるのかな?とか考えてくすりと笑えたし、オチも個人的に好きでした 複数作者さんのアンソロジー小説って個人的にあんまり読まなかったけど作者さんそれぞれの色が楽しめてとても良かった
  • 2026年3月28日
    イクサガミ 天
    同作者の戦国武将伝と共に借りてきた ドラマ化もしてるのでそちらを観る前に読んでおきたかったというのもあるけど、何より幕末の某氏が出るらしい?と聞いてわくわくしながら読み始めた ちなみにこの巻では登場しなかった 架空の人物ばかり出ると思ってたけどそうじゃないっぽい? 内容的にはまだ起承転結の起の部分なのでこれからさらに盛り上がっていくと思うんだけど、バトルもの少年漫画っぽい感じもあってこれからの展開が楽しみ(HUNTER×HUNTERのネームプレート狩りのハンター試験を思い出したからかもしれない) この巻を読み終わって早速ドラマの最初を見始めたけど家族構成とか設定ちょっと変わってるから、ドラマから見ても原作楽しめるかもしれない 続きを読んでからドラマ見るか、ドラマ見てから続き読むかちょっと悩ましいところ とにかく続きが楽しみ
  • 2026年3月20日
    斜陽
    斜陽
    人間失格が良かったので読んだことのないこちらにも興味が湧いて借りてきた 直治がとてもとても貴族らしくて良かった 貴族の中でも繊細な貴族で、戦争にも行かされ、「人間は、みな、同じものだ」という言葉のもと生まれも生き方も違うみなに必死で合わせようとして、出来なくて、美しい母と姉だけを誇りに思い貴族として自死を選んだのが それでも秘めていきたい恋を抱いたままなのが貴族らしい夢見がちな感じで 埋めきれない人との溝の間を薬を使っても塞ごうとしてたのも何処かズレてて、言動を下卑させてても拭えない貴族感があって、自死自体は全然良くないけどひとりの人間の生き死にをリアルに感じるようで太宰治の文章力が素晴らしいなと思った それに対して、かず子、強ぉ〜! お母様とのやり取りなんで世間擦れ甚だしいお嬢様感あったのに、気持ちが上原さんに向いた途端特急列車の如きの強さを見せる 性別だけで語るのは無理があるけど、何となく人妻に恋した直治が自死して、その人妻の旦那に恋したかず子が生きていくのちょっと分かる気がする 命を宿す人はやっぱ強いのかも、命って可能性で希望だし 出産までは描かれてないけど、今度こそかず子が我が子を腕に抱けますよう そして直治の為にスガちゃんの腕にも抱かせてあげて欲しい
  • 2026年3月17日
    まいまいつぶろ
    おすすめ歴史小説で見掛けて借りてきた めーっちゃいい小説だった 家重様のイメージがあんまり良くなかったんだけど、こちらの家重様すごく好き 忠光との絆が本当に良くて涙無しには読めない一冊 歴史小説とは言うものの、人と人との結びつきの話だと思うので歴史小説敬遠してる人も難しく考えず読めると思う 比名さんとの夫婦の愛や吉宗様の親としての深い愛、忠音、武元、忠相から主従に対する温かな見守り、子世代からの思いなど、じーんと染み入る場面が多々見られるのも本当に良い 島津家好きとしては嬉しい場面あり、辛い場面ありでした 田沼意次もあまり良いイメージなかったけどこの本の田沼意次は好き 家治様も好きになった 歴史小説としてもハートフル小説としてもとっても良い、染み渡る様な一冊
  • 2026年3月14日
    戦国武将伝 西日本編
    同作者の幸村を討てがめっっっちゃくちゃ面白かったのでこちらとイクサガミ天を借りてきた 面白かったーーー! 毛利元就の3本の矢の改変とか、立花宗茂の有名な干し飯の話とか知ってなくても面白いし知ってるとくすりと笑える塩梅が良い 自分は島津家が好きなので、義弘様と兵達が敗走の中でもからから楽しそうなのを見れて満足でした でもその後琉球の話でちゃんと島津軍の好感度下げてくる所が絶妙なバランス 将と兵達の結束高いけど島とか民とかからは搾取してたっていうのがきちんとわかる流れになってて良かった 話として好きなのは全部だけど特に島津義弘、蜂須賀家政、豊臣秀吉、足利義昭、立花宗茂の話が好きだった 今回初めて知った武将もいたけど、これ読んだことで益々戦国ものを見る楽しさが増えたと思う 東日本編も読もう楽しみ
  • 2026年3月11日
    名探偵のいけにえ
    おすすめ紹介で見掛けて借りてきた 途中で「えっ!?」って声出てしまった ネタバレにしかならないからあんまり言えないけど でもそういう展開になるの!?これちゃんと大団円で終わりますか!?これイヤミスですか!?みたいな気持ちを抱えながら途中から読むことになる いやもう冒頭から集団壊滅してるし村ついて早々…だしハッピーエンドになるとは思ってなかったけど…と思い読み終えて、本のタイトルを声に出して読み表紙のイラストを見て「あぁ…」という声が出てしまった タイトルと表紙に全て内容詰まってるタイプの本大好物です ミステリーとしては、無駄な描写なくて「おやこれは…?」とちゃんと予想させてくれるのであんまりストレスとかなくて良かった まあ何が一番衝撃的だったかっていうとこの事件が実際の事件を題材にしてるっていうこと カルト怖すぎ
  • 2026年3月9日
    幸村を討て
    幸村を討て
    めっっっちゃくちゃ面白かった!!! 面白そうな歴史小説ないかなーと探してる時に、歴史小説だけどミステリーでもあるって感想を書いてる方がいて興味持って借りてきたけど読んで良かった面白すぎる 話の筋綺麗すぎるし謎が最初に生まれて、それを各人の物語を通して各々の視点から少しずつ解明していって、最後の最後に作中ずっと繰り返されてた言葉が綺麗に回収されるのマジでお見事としか言えなかった 元々真田が好きなのもあり、兄弟の絆が深かったのもすっごく良かったし各人のそれぞれの物語もめーっちゃ良かった 真田以外だと後藤又兵衛と伊達政宗と毛利勝永の話特に好き この作者の方初めての作品だったけどドラマ化されてるイクサガミの作者さんと知ってそっちも俄然興味湧いた原作も読みたいけどドラマもみたいどっちから見よう 本当に面白かった戦国時代もの熱があがってしまった
  • 2026年3月7日
    月と日の后
    この時代の前知識殆どなく、最近の大河ドラマも見てないので、字だけだと誰が誰だか分からないという有様 『神作家紫式部の〜』という漫画をちょろっと読んでるのでそれに出てくる一部の人は分かったくらい だから彰子様のイメージがめちゃくちゃ変わりました なんか気弱で優しそーうなイメージだったけど、かなり長生きして賢く優しく国のために尽力なさったんだなと思えた 敦康親王への母性で立ち上がり、一条天皇への深い愛故にここまで出来るのすごい あと紫式部との絆が良かった この時代の女にして忠義持ってるの才女っぽくて素敵 娘の賢ちゃんも天皇の乳母になったりしてて母娘に渡って国に仕えて、紫式部から彰子様への忠義感じてにこにこした 一方男性陣の権力争い醜すぎて… ことある事に天皇への嫌がらせの火災あるのも陰険すぎるし、権力あるものに追随して天皇さえ冷遇するって何様なのかと慄いてしまった 自分たちの栄華の為に女も産まれてくる子も利用するって、怖すぎるよー! そんな中凛と生き抜いた彰子とても格好良かった また一条天皇と仲良く過ごしてほしい
  • 2026年3月3日
    舟を編む
    舟を編む
    映画があること、そして辞書を作る話だという前知識ありで読みました めちゃくちゃ良かったー! 人生の情熱を傾けてひとつのことを成し遂げる系の作品大好きなんだけど、例にも漏れず大好きな本になった 元々辞書読むのは好きなんだけど、辞書を作るってことがこんなにも労力がかかるものだと想像もしたことなかった 言葉は生き物とはよく言うけど、それを捕らえたり逃がしたりしながら人々が分かりやすいように並べていくこと、使命感や情熱がなければ難しいし使命感や情熱があっても容易くないんだなと思った この作品読むと家にある辞書も愛しく思える 人の情熱の結晶かもしれないと思えば尚更 同時に何かに情熱を燃やせる様な人間になりたいなとしみじみ思える話だった 最後辺りはめちゃくちゃ泣いた
  • 2026年2月25日
    ハサミ男
    ハサミ男
    どんでん返しがあるという知識があったので、結構疑り深く読みました その甲斐あって、ひとつの事実にはそんなに驚かなくて済んだんだけど、もう一つの方は全く予想外だった! 驚きの隙を生じぬ二段構え、これは面白いとあちこちで言われるのも理解できる 終盤に、言われてみれば確かにおかしい!のオンパレードを丁寧に解説してくれるので、それを踏まえた上で読む二周目が面白かった 気づいた方の事実については、殺鼠剤を飲んだ次の日の描写で「ん?」となったんだけど、二周目読むとああここもか、ここもそうじゃんってなった すぐ二周目を読みたくなって、そして楽しめるなんて良い作品の条件でしかない気がする 惜しむらくは、読者の私が田舎の人間なので東京の土地感が全くないことくらい 東京の人は大体の場所を想像しながら読めるだろうから羨ましい
  • 2026年2月21日
    星を編む
    星を編む
    ワクワク感を大事にしたいが為、面白そうな本はあらすじも極力読まないようにしてるのが仇となった これ「汝、星の如く」の続編なんですね…未読です 汝、星の如くという本を書かれてるのは知っていたんだけど、星を編むのタイトル見ても「流浪の月といい、凪良さんは天体好きなんかな」くらいにしか思わず普通に独立した本かと思ってました! 「春に翔ぶ」の話読んでる時は何も疑問に思わなかったけど「星を編む」を読んでる時に「汝、星の如く」という文字を見掛けて「成る程自分が書いた小説を劇中小説として出してくる小粋な展開ね?これは汝、星の如くを先に読んでたほうが楽しめたんだろうなー」とか思ってた でも「波を渡る」を読んでハッキリ気づきました「これ普通に続編だー!!!!!」って もうここまで読んで中断なんて出来ないので最後まで読みました いい本だっただけに「汝、星の如く」を読んでないことをただただ後悔 絶対この本は後に読むべきものだとそう確信しているそりゃ続編なんだからそうなんだけど 久しぶりに読書体験で大きな後悔を産んでしまった 絶対前作も読む、そしてまた再度この本を読みたいと強く思う それはそうとして「流浪の月」とこの本を読んで思ったのは凪良さんは実情を知らず他者に対してあれこれ言う世間という群衆に対してかなり思う所があるんだろうなって思ったりした
  • 2026年2月20日
    きよしこ
    きよしこ
    同作者の「青い鳥」「とんび」があまりにも良かったので借りてきた 名字が違うけど名前が一緒だから、重松清さんの実体験を元にしてるのかな?と思いつつ 実際に手紙をくれたお母さんの息子さんの手にこの本は届いたのかな 作中の言葉があまりにも真摯で、本当に届けたいんだろう言葉が並んでいたからきっと贈ったんだろうなと思う 吃音のどもりを「ぼくの心の扉叩くノックの音だと思って、君のお話が始まるのをずっと待つことにするから」という文章がとても素敵だった 「どんぐりのココロ」では少年よりもおっちゃんの方の気持ちを考えてしまって、おっちゃん、少年が来なくなって嬉しかったろうけど寂しかったろうなとか考えてしんみり泣いてしまった 「ゲルマ」もとても好きというかこの本全部とても好き 「青い鳥」の村内先生はこの少年のIFの姿なのかもしれないな 心が優しく押されて広がる様な本でした読めて良かった
  • 2026年2月15日
    人間失格 (角川文庫)
    人間失格 (角川文庫)
    もう大分前に一度だけ読んだけどほぼ忘れているので再読 案の定読みながらこんな終わり方だったっけ?となり初見のように読むことが出来た ただ、初見の時とは確実に読んだ後の心持ちが変わっだろうなと思った 読み始める前(確か陰鬱な話だったよな)と思って読んだんだけど今回読み終わった時の感想が(そんなに悲惨な話に感じないな)だったから 何となくだけど人間失格と烙印押されてテツと暮らしてる葉蔵は、何というか安堵してそうだと感じた 背負っていた罪悪感に、人間失格という相応の罰を与えられて、相応しい場所に据えられて流れる時の中で揺蕩ってやっと心中穏やかになれた様に見えた 罪の意識がある人間は断罪されるまでが酷く恐ろしいだろうというのはとても想像できる (自己肯定感の低い人間は粗末に扱われる方が安心するというのも当てはまるかも) ただ葉蔵の不幸は、その罪の意識は周りが背負わせたものではないということだと思う マダムが言うように父親初め、周りの環境の悪影響はあったにせよ葉蔵自体は他人から見れば神様みたいな人間で、そういう人間が進んで罪悪感を背負って生きてしまうと、神様みたいじゃない周りの人間にはその罪悪感をどうこうは出来なくてきっと顛末を見守るしかなくなっちゃう マダムが葉蔵を神様みたいな人と称したのは、葉蔵にとって救いなのか怖いことなのか、まだ私にはわからないな
  • 2026年2月14日
    紙の梟 ハーシュソサエティ
    昨年買った「慟哭」と同じ作者さんで、人一人殺したら死刑だという世界観が気になり借りてきた まさかのオムニバス形式?でびっくりしたけどそれぞれ違った面白さがあって良かった 特に「レミングの群れ」は最後の数行ででっかい声出てしまった 流石に予想外すぎる 題名のレミングって知らなくて調べたら集団自殺するって言われてた動物らしくてあぁ…ってなりました 最近のSNSでのいじめ問題と余りに重なりすぎてて、もし今の日本がこの本と同じ世界観なら、まさしくこの本の現象が起きただろうと思った 人が作ったルールは、人の素朴な感情には勝てないよ でも、人の感情の暴走の果てに起こる罪が次の話の「猫は忘れない」でうまくできてるなと思った この本、オムニバス形式だけど流れが綺麗すぎる 本のタイトルでもある「紙の梟」で終わるのも良かった 笠間さんの何が良いって、インスタントに見切りをつけたり、判断したりしなかったこと レミングの群れに出てきた第3者達も猫は忘れないの主人公も、犯人の事情や被害者との間にあるやり取りの真実さえ考えようとしないで、他の人間の情報を鵜呑みにしてそこで思考停止のまま殺人を犯してた 笠間さんは紗弥の真実を知るために自分の足で歩き、自分で見聞きして、そして犯人に対しての心証を決めた それこそが他者が犯した罪にきちんと向き合うことだと私は感じた SNSやメディアだけで知った情報で断罪を叫ぶのは無理あるし、擁護もまたしかり ただひとつ言えるのは、警察検察司法、しっかりしてくれそれだけでもこの世界観は回避できる筈 そんなことを思った本でした
  • 2026年2月12日
    流浪の月
    流浪の月
    星を編むと一緒に借りてきて、映画の予告で気になっていたこちらから おすすめの本紹介系を見るとほぼ必ずと言っていいほど名前が挙がる凪良ゆうさんの作品、初めて読むので期待感MAX状態で読みました 面白いという感情とは違うけど一気読みするくらい、良かった 傷を持つ人同士が紡ぐ、2人の名前しか当てはまらない関係を希望を持って見守られる様な読了感だった 表紙が「流浪の月」っぽくないデザインだなと思ってたけど、読み終わればなるほど相応しいデザインだったのも良かった 世間の目はどこにでもあって、無遠慮にインスタントに鬱憤をぶつける様に2人を暴くけど、それなら本当に外国でも無人島でも山奥でも行けばいいんだ 2人には2人だけが必要なんだからたまには梨花ちゃんに会いに来てくれるしそれで良いよ 周りがなんて言っても幸せになったもの勝ちだからね文も更紗も幸せになってくれ 個人的にカフェの名前の理由が良すぎた 星を編むも楽しみ
  • 2026年2月11日
    そして誰もいなくなった
    そして誰もいなくなった
    こちらのオマージュ作品のひとつが大好きなので借りてきた オマージュ作品に触れた際、この作品のカラクリも知ってしまったので犯人を予想しながら読んだ カラクリ知ってたのにも関わらず犯人ハズしました、探偵の才能が無さすぎる でも非常に面白かった!面白すぎて読み終わった際「こんな面白いものを書くな!1939年に!」とか意味不明なツッコミを入れてしまった 様々なオマージュ作品に触れ、且つトリックのカラクリを知ってて尚こんなに面白かったんだから、オマージュ作品にも触れずこれを読んだのならどんなに衝撃を受けたことだろう 面白すぎてちょっと感動したびっくりした 壜に入った告白がまた良い 探偵に暴かれるんじゃなくて、海に流される犯人の告白文大好き あとがきの赤川次郎先生が仰るように「大体一日で読める長さ」「ひどく暴力的で残酷な描写がない殺人」「余計なドラマや恋愛要素がない」という点もすごく良かった 初アガサ・クリスティだったけど面白かった 他のも読んでみたくなった しかし今年の元旦の「相棒」でポアロの大きなネタバレをくらったことがここで大きなダメージになるとは思わなかった
  • 2026年2月10日
    巷説百物語
    巷説百物語
    江戸怪談シリーズに出てきた又市さん達メインの話らしいとのことで借りてきた オムニバス形式で非常に読みやすかった 不思議な話を現実的に解体するんじゃなくて、表立って解決が難しい事件を不思議な話に仕立てつつ解決する感じなんだけどなんて言えば良いんだろうこういうジャンル 事件を装飾する探偵達?劇団必殺仕事人?表現が難しいけどとても面白かったです 個人的には芝右衛門狸の話が好き 狸おじさん治平さんが可愛らしかった 帷子辻の又市さん関連は先に嗤う伊右衛門見てたのでナーバスになるのも仕方がないよなとなりました シリーズものらしいからぼちぼち追っていこうと思います
  • 2026年2月7日
    新装版 殺戮にいたる病
    おすすめの本動画か何かで知り借りてきた 「かまいたちの夜」の人の作品というくらいの前知識で読み始めました 久しぶりに、読んでる途中から(これ、人に読んでるの知られたくないな…)となった本 「夢をあきらめないで」を前と同じ様に聞けなくなった最早呪い ずーっと「キモいキモい!!!何が愛じゃ!世界はそれを愛と呼ばないんだぜ!ふざけんな!キモすぎるやろ!」となってたんだけどまんまと終盤で「は?え?何???なんで?誰??何??」となりました そして最後の最後で「キメェーーーー!!!!」と心の中で叫び声をあげました 初めてですこんな本は キモいだけならこんな感情にもならないので正直悔しいです まんまと信じ込まされ、でも読み返すとちゃんと違和感抱くように書かれてるのがまた憎い 感想として、気持ち悪すぎと面白かったがせめぎ合うような本でした
  • 2026年2月1日
    すべてがFになる
    タイトルだけは知ってて、内容は知らずだったけどミステリーだと聞いて借りてきた 裏表紙の各作家さんの感想で期待感も増した状態で読みました 表紙に書いてある掛け合いと、前半部分を読んだ時点で「ははーん、Fってファンタジー(幻想)のFだな?」と決めつけていたのですが、読み終わった今、ファンタジーはPhantasieだからFじゃなくてPだと気づいた…なんてこと… ミステリー部分も色々予測しながら読んだけど、全然予想外で、天才の考えることはすごいなと思ったんだけど、この作品自体30年前のものらしくて、作者も天才じゃん!ってなりました デボラって今で言うアレクサとかSiriだもんなーなどと思ったり Fの謎も解けたし面白かったしで読めて満足でした
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