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本の王子さま
@hoshino_12
  • 2026年5月23日
    塞王の楯
    塞王の楯
    幸村を討てを読んでから何かと同作者の作品ばかり読んでいるけど、この小説もめちゃくちゃ良かった〜! 大津城の籠城戦を、石垣技術の職人(穴太衆)の主人公視点で描かれていく物語 盾である石垣と矛である鉄砲の勝負の行方も含めて物語展開が良すぎた 立花宗茂格好良くて大好きだし、あまり知らなかった京極高次もすごく魅力的で、流石にもっと武将らしい人ではあったんだろうけどかなり興味持った 主人公の匡介がとても好き、玲次もとても好き どんな過酷な場面でも最後まで諦めずに自分の仕事を全うしようとする人本当に格好良い だから信念持って武器を作り続ける彦九郎も憎めないんだよね どちらかというと匡介の守る思考が泰平の世には必要派なんだけど実際アメリカとかは銃社会で、それが犯罪の抑止力になってる部分はあるしね 武器を作る人間がみんな彦九郎みたいに信念があれば良いのにな 戦国物で戦う者や民じゃなくて、守る職人視点で描かれる戦がとても新鮮だった 苦しい場面も心にぐっとくる場面もあり、最後まで飽きることなく読める良い本でした! これから城番組とかで石垣見る目が変わりそう
  • 2026年5月12日
    滅びの前のシャングリラ (中公文庫 な 81-1)
    あらすじも一切読まず書き出しをチラ見して面白そうだったので借りてきた まさかの滅亡系でびっくりした前に読んだ終末のフールを思い出した いやー好きですこの本 こうなって欲しくないな〜って展開にならず最後まで読んで大満足 私がこの立場になったら絶対隕石が落ちる瞬間の空が見たいのでその描写があるのもすごく良かった でも私の場合略奪するのも怖くて苦しいのも耐えられなくて、せめて地球に隕石が落ちる瞬間を見たい!って最初に立てた目標も叶えられずに死にそうだなとかも思ったり 江那家族と藤森さんに感情移入しまくってたので、みんな絶望せずに欠けることなく最期を迎えてるのすごく嬉しかったんだよな 人って絶対死ぬのに、どんな人間だって絶対死ぬって分かってるのに死ぬ期限が分かった瞬間絶望するのすごく不思議で、それで周りまで巻き込んで暴走するのが理解できないんだけど、でも最初の信士とかLOCO時の路子見てああ孤独だからかと腑に落ちた 死ぬまで一ヶ月しかなくて死ぬ瞬間まで絶望しない人は長い人生の終わりもそうだろうな、自分もそうありたいわ まあ現実こうなったら政府には滅亡の事実最後まで隠してほしいなと思うけど 人を人らしく散らせるなら日々の営みの中で終わりの瞬間迎えた方が良さそうとか思ったり
  • 2026年5月11日
    告白
    告白
    昔読んだときはなんか微妙だな?と思ってたんだけど今改めて読んだらめっちゃ面白かったとなっている この作品の犯人達の一連の流れを見ることによって罰って人によってそれぞれだからそりゃあ司法にも限界ありますわとなる だから他に犯人を委ねなかった先生の判断を支持したい復讐推奨派だから 復讐推奨派というか相応の罰を与えるべきという考え方というか 犯人は少年法に守られた子どもたちだけど、それを生み出したのはその親達なので、直樹の母には死と死してなお世間からの「子育て失敗した母親、歪んだ家族」みたいなレッテル 修哉の母親には死と理想の人生を奪うという方法で結果的に罰を与えたのではないかなと思う 個人的にはそこですっきり出来たのでこの作品は復讐劇としてはかなり好きです 子供のしたことに責任取る気がない親は子供を産むべきじゃないそれに尽きる 愛美ちゃんはただただ可哀想 昔のイメージで湊かなえさん避けてたけど面白かったのでほかの作品も読んでみようと思う
  • 2026年5月11日
    イクサガミ 人
    地でテンション爆上がりまくったので間を空けず第3巻人を読んだ 主人公組、まーじで誰にも死んでほしくない 取り敢えず進次郎は死ななくてすみそうかな?という感じ しかし無骨が刀弥とぶつからないまま退場になるとは予想外だった 個人的には無骨と陸乾(と時代違うけど弥助)の「強いものと戦いてぇ!」組決定戦が見たかった 楓さんも好きだったけど相手が悪すぎた でも刀弥の弱点っぽいのが分かったので双葉が船に乗らなかったことが逆に助けになるのではないかなと思ったり 一番強い相手に一番弱い存在が有効になる激アツ展開くると予想しておく 次が最終巻っぽいので早く次読みたい 橡の真意気になるなー
  • 2026年5月10日
    イクサガミ 地
    天を読んでから時間が経ってしまい最初は前回の流れを思い出しながら読んだ 主人公愁二郎組の現在を描写しながら間間に参加者達の生い立ちを描いていくのがとても良いなと思う 先に生い立ちを書いておくことで主人公組とその参加者が出会った時に、どちらにも感情移入が出来る ギルバートとの出会いもこっちは既にギルバートに妻子いる騎士道重んじる人間だと知ってるから多分双葉に反応するだろうな〜とある程度予想できたり 弥助もそうかと思ったら息子の刀弥の方が参加者っぽいこっちもどうなっていくのか気になる とか思いながら読んでたらまさかの黒幕 Readsはネタバレ書いてもAIがネタバレ防止をしてくれるらしいので遠慮なく書けるけど まさかの川路利良 このイクサガミ読み始めたのが桐野利秋が出てくるらしいとちらっと見たからなので、桐野利秋が生きてる設定なのは知ってたけどまさか川路利良側についてるとは思わず 川路の動機は描写があったけど半次郎が何でそっち側にいるのかすごく気になる早速次巻も読む
  • 2026年4月30日
    戦国武将伝 東日本編
    西日本編に続いてこちらも読み終わった! 西日本編以上に知らない武将が多くてわくわくしながら読めました 好きな話が多くて全ては語りきれないけど、長野業政、徳川家康、里見義弘、武田信玄&上杉謙信、津軽為信、宇都宮国綱、伊達政宗、北信愛、真田信幸が好きでした 真田信幸は同作者の幸村を討てとリンクしていて、先に読んでたのラッキーだった あと伊達政宗の刀の一連のエピソード好きなので描かれてて嬉しかった 受け取ったのが頼房様なのも良かった 武田信玄&上杉謙信の話はセットで好き!この二人は好敵手のイメージバリバリあるからすごく好きな話だった 西日本編と合わせて47名分の話を読んだはずなのにサクサク楽しく読めたのですごく短く感じた もっと読みたいくらい 戦国武将伝2とか出ないかな
  • 2026年4月18日
    島津の空 帰る雁
    まいまいつぶろがとても良かった作者さんが島津四兄弟を書いてると知り借りてきた 島津四兄弟好きは読んで損ないです 子供世代の忠恒、亀寿、久保、御下、豊久も出てくるので子世代が好きな人にもおすすめ 個人的に忠恒→亀寿が愛情の裏返しでああなったと書かれていたのが新鮮で良かった 歳久様のエピソード元々好きなのもあって、歳久様メインの話は涙無しには読めなかった 四兄弟の兄弟愛、この時代に仲違いすることもなく本当に尊いと思う 義弘公と豊久の叔父と甥の関係も良いし本当島津好き だからこそ伊集院親子に腹は立つし、秀吉にも腹が立ってしまう ただ根白坂の戦いの後の秀長との弟による兄話みたいなシーンはすっごく好きだったので、今年の大河ドラマでもこういったシーン欲しいなと思ったりした 島津四兄弟好き読んで損ない(二回目)
  • 2026年4月8日
    流星ワゴン (講談社文庫)
    この本を読みながらいったいどれだけの父親(親)と息子(子供)はお互いの気持ちを知らないまま、すれ違ったまま一生を終えるのだろうかと考えてしまった どんなに親が子を大事に思っていても伝わらないとわかり会えないし、伝えるのはとても難しいし この本みたいな奇跡でもない限り分かり会えないまま会えなくなる親子は多いんだろうなと思う カズさんが体験したような奇跡を私は体験することはないと思うけど、この本を読んだことを代わりの体験として、日々を生きて生きたいなと思ったりした あと、今私と同じ年の親と会ったら気が合わなすぎて友達どころか距離取りそうとかも思った 朋輩なら上手くいく親子もあれば、親子だから一緒にいれる関係もあるんだなあ
  • 2026年4月3日
    ●●にいたる病
    ●●にいたる病
    先日、殺戮に至る病を読んでいろんな意味で唸ったので同作を題材にしたアンソロジーであるこちらも読みたくなって借りてきた 全部面白かったけど、特に好きだったのは「しあわせにいたらぬ病」が後味の悪さも含め好き 「拡散に至る病」は登場人物にオイオイオイ!危機管理能力の欠如!となりつつ読む手が一番止まらなかった ミステリーというよりホラーで特に叙述トリックはないように思えたけど、何か騙されているのに私が気づいてないだけかもしれない 「コンコルドに至る病」は作者と編集さんの実際の遣り取りちょっと入ってるのかな?とか考えてくすりと笑えたし、オチも個人的に好きでした 複数作者さんのアンソロジー小説って個人的にあんまり読まなかったけど作者さんそれぞれの色が楽しめてとても良かった
  • 2026年3月28日
    イクサガミ 天
    同作者の戦国武将伝と共に借りてきた ドラマ化もしてるのでそちらを観る前に読んでおきたかったというのもあるけど、何より幕末の某氏が出るらしい?と聞いてわくわくしながら読み始めた ちなみにこの巻では登場しなかった 架空の人物ばかり出ると思ってたけどそうじゃないっぽい? 内容的にはまだ起承転結の起の部分なのでこれからさらに盛り上がっていくと思うんだけど、バトルもの少年漫画っぽい感じもあってこれからの展開が楽しみ(HUNTER×HUNTERのネームプレート狩りのハンター試験を思い出したからかもしれない) この巻を読み終わって早速ドラマの最初を見始めたけど家族構成とか設定ちょっと変わってるから、ドラマから見ても原作楽しめるかもしれない 続きを読んでからドラマ見るか、ドラマ見てから続き読むかちょっと悩ましいところ とにかく続きが楽しみ
  • 2026年3月20日
    斜陽
    斜陽
    人間失格が良かったので読んだことのないこちらにも興味が湧いて借りてきた 直治がとてもとても貴族らしくて良かった 貴族の中でも繊細な貴族で、戦争にも行かされ、「人間は、みな、同じものだ」という言葉のもと生まれも生き方も違うみなに必死で合わせようとして、出来なくて、美しい母と姉だけを誇りに思い貴族として自死を選んだのが それでも秘めていきたい恋を抱いたままなのが貴族らしい夢見がちな感じで 埋めきれない人との溝の間を薬を使っても塞ごうとしてたのも何処かズレてて、言動を下卑させてても拭えない貴族感があって、自死自体は全然良くないけどひとりの人間の生き死にをリアルに感じるようで太宰治の文章力が素晴らしいなと思った それに対して、かず子、強ぉ〜! お母様とのやり取りなんで世間擦れ甚だしいお嬢様感あったのに、気持ちが上原さんに向いた途端特急列車の如きの強さを見せる 性別だけで語るのは無理があるけど、何となく人妻に恋した直治が自死して、その人妻の旦那に恋したかず子が生きていくのちょっと分かる気がする 命を宿す人はやっぱ強いのかも、命って可能性で希望だし 出産までは描かれてないけど、今度こそかず子が我が子を腕に抱けますよう そして直治の為にスガちゃんの腕にも抱かせてあげて欲しい
  • 2026年3月17日
    まいまいつぶろ
    おすすめ歴史小説で見掛けて借りてきた めーっちゃいい小説だった 家重様のイメージがあんまり良くなかったんだけど、こちらの家重様すごく好き 忠光との絆が本当に良くて涙無しには読めない一冊 歴史小説とは言うものの、人と人との結びつきの話だと思うので歴史小説敬遠してる人も難しく考えず読めると思う 比名さんとの夫婦の愛や吉宗様の親としての深い愛、忠音、武元、忠相から主従に対する温かな見守り、子世代からの思いなど、じーんと染み入る場面が多々見られるのも本当に良い 島津家好きとしては嬉しい場面あり、辛い場面ありでした 田沼意次もあまり良いイメージなかったけどこの本の田沼意次は好き 家治様も好きになった 歴史小説としてもハートフル小説としてもとっても良い、染み渡る様な一冊
  • 2026年3月14日
    戦国武将伝 西日本編
    同作者の幸村を討てがめっっっちゃくちゃ面白かったのでこちらとイクサガミ天を借りてきた 面白かったーーー! 毛利元就の3本の矢の改変とか、立花宗茂の有名な干し飯の話とか知ってなくても面白いし知ってるとくすりと笑える塩梅が良い 自分は島津家が好きなので、義弘様と兵達が敗走の中でもからから楽しそうなのを見れて満足でした でもその後琉球の話でちゃんと島津軍の好感度下げてくる所が絶妙なバランス 将と兵達の結束高いけど島とか民とかからは搾取してたっていうのがきちんとわかる流れになってて良かった 話として好きなのは全部だけど特に島津義弘、蜂須賀家政、豊臣秀吉、足利義昭、立花宗茂の話が好きだった 今回初めて知った武将もいたけど、これ読んだことで益々戦国ものを見る楽しさが増えたと思う 東日本編も読もう楽しみ
  • 2026年3月11日
    名探偵のいけにえ
    おすすめ紹介で見掛けて借りてきた 途中で「えっ!?」って声出てしまった ネタバレにしかならないからあんまり言えないけど でもそういう展開になるの!?これちゃんと大団円で終わりますか!?これイヤミスですか!?みたいな気持ちを抱えながら途中から読むことになる いやもう冒頭から集団壊滅してるし村ついて早々…だしハッピーエンドになるとは思ってなかったけど…と思い読み終えて、本のタイトルを声に出して読み表紙のイラストを見て「あぁ…」という声が出てしまった タイトルと表紙に全て内容詰まってるタイプの本大好物です ミステリーとしては、無駄な描写なくて「おやこれは…?」とちゃんと予想させてくれるのであんまりストレスとかなくて良かった まあ何が一番衝撃的だったかっていうとこの事件が実際の事件を題材にしてるっていうこと カルト怖すぎ
  • 2026年3月9日
    幸村を討て
    幸村を討て
    めっっっちゃくちゃ面白かった!!! 面白そうな歴史小説ないかなーと探してる時に、歴史小説だけどミステリーでもあるって感想を書いてる方がいて興味持って借りてきたけど読んで良かった面白すぎる 話の筋綺麗すぎるし謎が最初に生まれて、それを各人の物語を通して各々の視点から少しずつ解明していって、最後の最後に作中ずっと繰り返されてた言葉が綺麗に回収されるのマジでお見事としか言えなかった 元々真田が好きなのもあり、兄弟の絆が深かったのもすっごく良かったし各人のそれぞれの物語もめーっちゃ良かった 真田以外だと後藤又兵衛と伊達政宗と毛利勝永の話特に好き この作者の方初めての作品だったけどドラマ化されてるイクサガミの作者さんと知ってそっちも俄然興味湧いた原作も読みたいけどドラマもみたいどっちから見よう 本当に面白かった戦国時代もの熱があがってしまった
  • 2026年3月7日
    月と日の后
    この時代の前知識殆どなく、最近の大河ドラマも見てないので、字だけだと誰が誰だか分からないという有様 『神作家紫式部の〜』という漫画をちょろっと読んでるのでそれに出てくる一部の人は分かったくらい だから彰子様のイメージがめちゃくちゃ変わりました なんか気弱で優しそーうなイメージだったけど、かなり長生きして賢く優しく国のために尽力なさったんだなと思えた 敦康親王への母性で立ち上がり、一条天皇への深い愛故にここまで出来るのすごい あと紫式部との絆が良かった この時代の女にして忠義持ってるの才女っぽくて素敵 娘の賢ちゃんも天皇の乳母になったりしてて母娘に渡って国に仕えて、紫式部から彰子様への忠義感じてにこにこした 一方男性陣の権力争い醜すぎて… ことある事に天皇への嫌がらせの火災あるのも陰険すぎるし、権力あるものに追随して天皇さえ冷遇するって何様なのかと慄いてしまった 自分たちの栄華の為に女も産まれてくる子も利用するって、怖すぎるよー! そんな中凛と生き抜いた彰子とても格好良かった また一条天皇と仲良く過ごしてほしい
  • 2026年3月3日
    舟を編む
    舟を編む
    映画があること、そして辞書を作る話だという前知識ありで読みました めちゃくちゃ良かったー! 人生の情熱を傾けてひとつのことを成し遂げる系の作品大好きなんだけど、例にも漏れず大好きな本になった 元々辞書読むのは好きなんだけど、辞書を作るってことがこんなにも労力がかかるものだと想像もしたことなかった 言葉は生き物とはよく言うけど、それを捕らえたり逃がしたりしながら人々が分かりやすいように並べていくこと、使命感や情熱がなければ難しいし使命感や情熱があっても容易くないんだなと思った この作品読むと家にある辞書も愛しく思える 人の情熱の結晶かもしれないと思えば尚更 同時に何かに情熱を燃やせる様な人間になりたいなとしみじみ思える話だった 最後辺りはめちゃくちゃ泣いた
  • 2026年2月25日
    ハサミ男
    ハサミ男
    どんでん返しがあるという知識があったので、結構疑り深く読みました その甲斐あって、ひとつの事実にはそんなに驚かなくて済んだんだけど、もう一つの方は全く予想外だった! 驚きの隙を生じぬ二段構え、これは面白いとあちこちで言われるのも理解できる 終盤に、言われてみれば確かにおかしい!のオンパレードを丁寧に解説してくれるので、それを踏まえた上で読む二周目が面白かった 気づいた方の事実については、殺鼠剤を飲んだ次の日の描写で「ん?」となったんだけど、二周目読むとああここもか、ここもそうじゃんってなった すぐ二周目を読みたくなって、そして楽しめるなんて良い作品の条件でしかない気がする 惜しむらくは、読者の私が田舎の人間なので東京の土地感が全くないことくらい 東京の人は大体の場所を想像しながら読めるだろうから羨ましい
  • 2026年2月21日
    星を編む
    星を編む
    ワクワク感を大事にしたいが為、面白そうな本はあらすじも極力読まないようにしてるのが仇となった これ「汝、星の如く」の続編なんですね…未読です 汝、星の如くという本を書かれてるのは知っていたんだけど、星を編むのタイトル見ても「流浪の月といい、凪良さんは天体好きなんかな」くらいにしか思わず普通に独立した本かと思ってました! 「春に翔ぶ」の話読んでる時は何も疑問に思わなかったけど「星を編む」を読んでる時に「汝、星の如く」という文字を見掛けて「成る程自分が書いた小説を劇中小説として出してくる小粋な展開ね?これは汝、星の如くを先に読んでたほうが楽しめたんだろうなー」とか思ってた でも「波を渡る」を読んでハッキリ気づきました「これ普通に続編だー!!!!!」って もうここまで読んで中断なんて出来ないので最後まで読みました いい本だっただけに「汝、星の如く」を読んでないことをただただ後悔 絶対この本は後に読むべきものだとそう確信しているそりゃ続編なんだからそうなんだけど 久しぶりに読書体験で大きな後悔を産んでしまった 絶対前作も読む、そしてまた再度この本を読みたいと強く思う それはそうとして「流浪の月」とこの本を読んで思ったのは凪良さんは実情を知らず他者に対してあれこれ言う世間という群衆に対してかなり思う所があるんだろうなって思ったりした
  • 2026年2月20日
    きよしこ
    きよしこ
    同作者の「青い鳥」「とんび」があまりにも良かったので借りてきた 名字が違うけど名前が一緒だから、重松清さんの実体験を元にしてるのかな?と思いつつ 実際に手紙をくれたお母さんの息子さんの手にこの本は届いたのかな 作中の言葉があまりにも真摯で、本当に届けたいんだろう言葉が並んでいたからきっと贈ったんだろうなと思う 吃音のどもりを「ぼくの心の扉叩くノックの音だと思って、君のお話が始まるのをずっと待つことにするから」という文章がとても素敵だった 「どんぐりのココロ」では少年よりもおっちゃんの方の気持ちを考えてしまって、おっちゃん、少年が来なくなって嬉しかったろうけど寂しかったろうなとか考えてしんみり泣いてしまった 「ゲルマ」もとても好きというかこの本全部とても好き 「青い鳥」の村内先生はこの少年のIFの姿なのかもしれないな 心が優しく押されて広がる様な本でした読めて良かった
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