さざなみのよる (河出文庫)

6件の記録
- マム@mamu9242026年8月11日読み終わった「昨夜のカレー、今朝のパン」に続いて木皿泉作品。 癌で亡くなったナスミの家族・周りの人達の話。 お涙ちょうだいではない、ナスミのようなビターな視点で描かれているのに、泣ける場面じゃないのに、急に涙腺崩壊したりしてしまった。 相変わらず木皿さんは胸をつく人生の真理みたいなものをサラッと書くな〜。 大切にしたいセリフがいくつもあったけど、何年か後に読んだら違う人の違うセリフがグッとくるのではないかと思う。人生に寄り添ってくれるような作品。

ゆずりは@setsu03122025年12月24日買った読み終わった『昨夜のカレー、明日のパン』の感想投稿へのコメントでこの本を知った。2冊目の木皿泉作品。 病気で亡くなったナスミが主人公の1話目。その姉、妹、夫、叔母、同級生、とその妻…目線を変えて紡がれる全14話が細い糸でつながっていく。死が真ん中にあるけれど、それをタブー視せずに生活は続いていく。温度感低めのあたたかさで読み終えて「あぁ、出会えてよかった」と深くひと息つく。ゆっくり読みたい本。




