フェルメールとスピノザ 〈永遠〉の公式

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Eukalyptus@euka_inrevarld2025年12月13日読み終わったスピノザに興味を持ち始め、関連書籍を探しているうちにこの本に惹かれて、なんとか手に入れた。 私は抽象画を描いていながら、かの有名な絵画には殆ど興味も無ければ、いつしかさほど魅力も見出せなくなっていた。 しかし、フェルメールの精巧な描写には考えるものがあり、キアロスクーロ、テネブリズムには一定の関心を持っていたため、フェルメールとスピノザが関連するのならば読まずにはいられなかった。 本書はかなり薄めの本なのでそこまでスピノザが、とりわけ『エチカ』において何を語ろうとしていたのか、また、〈永遠〉についてどのように考えたのかを恐らくざっくりと理解しできるのではないかと思う。もちろん著者の意向を含むのだが。 まだ勉強中な身もあり読みやすいと感じてしまうが、スピノザを理解し始めるともっと面白いだろうなと思うし、名画と哲学との切っても切れない関係というのは盲点であったため、自身の作品にも良い影響をもたらすと期待した。
