八月の博物館

3件の記録
M市のR氏@aoi-honmimi2026年8月26日読み終わった小学校最後の夏休み。いつもの帰り道と反対の道を行った先にその博物館はあった。巨大な振り子に螺旋階段、アフリカゾウやシロナガスクジラや恐竜の標本、あらゆる時代の収蔵品が展示されている部屋の数々。そして、広大な館内を案内する少女と黒猫。そこでの冒険は安全なはずだった。ある出来事が起こるまでは… 劇場版ドラえもんのような舞台にエジプトの古代文明が関わっていく物語を小説を書くことに悩む作家が紡いでいく。ワクワクする要素のはずなのに残念ながら面白く感じられなかった。思春期の少年少女の感情の機微や郷愁には心動かされたけど、説明の読みにくさからくるテンポの悪さや、小説の作為性が気になる作家の書く話そのものの作為性が気になったりなどして作品全体がいまいちな印象になってしまったように感じた。

