建築という芸術 評伝フランク・ゲーリー

建築という芸術 評伝フランク・ゲーリー
建築という芸術 評伝フランク・ゲーリー
ポール・ゴールドバーガー
坂本和子
鹿島出版会
2024年5月20日
2件の記録
  • もとえ
    もとえ
    @motoe
    2025年12月25日
  • 今月五日に亡くなられたよ と教えてもらった。 命の摂理とはいえ、 時間というものは残酷なものです。 評伝の方が情報を得るには客観的で良いのか、 それとも主観がない分、ゲーリーさんの思考から遠ざかったりはしないのだろうか。 『自己不信に陥りがちで、自分の建築を受け入れてもらうことで自分自身も受け入れてもらいたいと切望している』 これがゲーリーさんの真実であり魂の咆哮だったのだと思うと心痛み、気持ちは深く沈む。 ワンアンドオンリーであることの過酷さ。 自己不信。 そんな風に考えられていたとは、思いもしていなかった。 ゲーリーさんデザインの腕時計。 表示される奇妙なデジタル文字は彼自身の手造りフォントだという。その時計を大事にしている。 電池の消耗は他の腕時計より早い気がする。 電池 切れてしまった。 修理に出して、もう一度 一緒に時を刻んでいこう。 誰もいない漆黒の獣道を、歩いていこう。
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