企業と美術

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フクロウ@Chouette-2510012025年12月22日かつて読んだ百貨店での美術展覧会には 「⽇本独⾃の⽂化で伝統がある」(17頁) との認識あり、ってことも含めて初めて知ることも多く、興味深くて学びの多い1冊。 (前回『美術館の誕生』の後、手にした本) 一例をあげると。明治期、呉服屋などが百貨店へと転身していく過程で、文化催事をどう扱ったかを知ると、『美術館の誕生』の「日本の都市型美術館は名実ともに大衆の殿堂ともいうべき百貨店で成長を遂げた」(209頁)という一文の解像度が上がります。 当時のイギリスやアメリカの百貨店では、社会貢献や教育的な側面からも展覧会が開催されていたそう。これも参考例ではとする見解から、たんなる見世物や娯楽とは一線を画した、公共的な役割を担う⽂化催事へと展開していく、その背景にも迫ります。 蛇足ながら。イメージ戦略と芸術との相性とは? そんな視点にも気づかされた本でした。
