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フクロウ
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@Chouette-251001
本棚を棚卸し中(主に美術関連書.界隈も.) ↑ メモ= Reads '25.10.1〜 新刊に目を通しては 本棚を探索して再読しがち
  • 2026年2月8日
    観察の練習
    “気づきかた”に気づけそう。 問題を見つける/気がつく→解決に向かう しくみを考えて→整えて→カタチにしていく、そんな “デザイン” の視点の、さいしょの一歩を知るきっかけになるかも(デザインを語る内容ではないけれど)。 エッセイのように読み進めていけるのに、立ち止まる時間が多め。それは、よく目にしてるのにスルーしてて、デフォルトと認識してたのに実は…、なんて身近なことも事例にあって、その視点で見てみたい、と読書メモも捗るせい。 ひとつのテーマは、見開きのページに収まるボリューム。ところどころ、真四角の写真が添えられていて、懐かしいような雰囲気も。 懐かしいと言えば、佐藤雅彦氏の『プチ哲学』を思い出すようなレイアウトのページもあり(再読したい本が増えていく)。
  • 2026年2月8日
  • 2026年1月29日
    若い読者のための美術史
    若い読者のための美術史
    印象派のメアリー・カサットの《オペラ座の黒衣の女》1880年と、ルノワールの《桟敷席》1874年が並んで記載されたp306・p307も含めて、そんな読み解きもできるんだ、と気づきが多い読書時間でした。 もちろん、この時代の西洋世界に限らず、どの時代・地域にも女性芸術家の存在があることも、どんな時代背景のなかに置かれていたのかも記されています。 書評の「女性芸術家たちが時代や社会の壁を越えて築き上げてきた革新性にも考察を加えている。」の部分、伊達じゃない(なに目線か)。 美術にまつわる歴史の流れとともに、視点を知る1冊になりました(無事、期限内に図書館へ返却できましたとさ)。 そうそう。上野・国立西洋美術館にて開催中の「オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語」。 “空間” に着目すると、当時の“ジェンダーによる空間区分” が垣間見えるかも(詳しくは図録を)。 会期が迫っているので気になったらお早めに(と中の人でもないのに書いてます)。
  • 2026年1月29日
    女性画家列伝 (岩波新書 黄版 318)
    『若い読者のための美術史』を読んでいて、思い出した本のうちの1冊。 印象派に心惹かれるゆえか、「なぜ偉大な女性芸術家はいなかったのか?」という、リンダ・ノックリンの問いかけがピンとこない…。 そんなタイミングで、何かを読んだとき若桑氏の著書が数冊引用されていて、たどり着いた本。と備忘録のように書いてるのは、再読予定(積読リスト)。 そうそう。今年の大学入学共通テスト「歴史総合、世界史探究」の設問に、『ベルサイユのばら』が登場。それは、ジェンダーの視点も意図した出題であった。そんな話題を今ごろ目にして。 これまでよりも 広い視点で複合的に見渡そうとする歴史の科目がある、そんな世界線で。今回、美術史を新しい視点で広く見渡そうとする本に出会えて、よかった。
  • 2026年1月23日
    若い読者のための美術史
    若い読者のための美術史
    美術史の通史を知る入門書 の位置づけ。とはいえ、 “コンパクトな要約” による専門用語満載系ではなくて、ひと安心。 最初の図版は、世界で最も古い浮彫彫刻(17000年前)。次の図版は おなじみのショーヴェ洞窟(33000年前)。 序なしの第1章冒頭部分ゆえ、導入的な展開だったのかもと思いつつも、いつもと違う始まりは好印象でした。 そんな第一印象もあって、カバー折り返し部分の「時間旅行のようにワクワクする美術の発展史」 との記載に膝を打ちつつ、「ぐっと引き込まれ」て 読み進めています(身構えなくてもよかった本)。
  • 2026年1月22日
    十二世紀のアニメーション
    著者は高畑勲監督。監督の絵巻をみる視点を知る機会かも と思うと、そこも気になる(「かぐや姫の物語」を見ていて、この本を思い出した1/9金曜ロードショー)。 国宝絵巻を題材に、各場面のストーリーや描かれかたなど、いろんな視点からの細やかな解説付き。読み応えあります(再読組なのに、まなびも気づきも多め)。 カラー図版で、絵巻に描かれた線も、紙のシワも剥落もよく見えて、経年変化を感じられるのも良き。 “マンガのコマ割り・時間表現のような場面” ・ “アニメのような流線表現” などのページを見ていると、『鳥獣人物戯画』が日本の漫画の原点だ、というどこかで耳にした話も、そういうことかと改めて思ったり。 絵巻物とは?の基本の“き” 解説や、「絵巻に見るマンガ・アニメ的表現」のコラムもあって、とっつきやすい内容。 絵巻も日本美術も縁遠かった頃にも意外と、どんどん読み進めていました(まずは絵巻の美しさ引きこまれて→文章を読み込んでしまうかんじ)。 さてさて、絵心のあるお人の感想も 聞いてみたい一冊です(絵心、壊滅的な状況)。
  • 2026年1月15日
    若い読者のための美術史
    若い読者のための美術史
    「すでに忘れられていた人々も含め、多様な芸術家たちの物語を通じてその作品を案内していく」内容と聞いて、目次を見ても気になるテーマばかり。で、図書館で借りてきた本。 原題にある「A Little History of」。 これはイェール大学出版局刊行の、入門書シリーズのタイトル。公式HPによると「丁寧に歯切れよく解説」「各専門分野で活躍する著者らの洞察や見解も面白く、内容にぐっと引きこまれるでしょう」とのこと。 (A5変・464ページ、ぐっと引きこまれたい) 「読み始めた」を「読了」にしたいな、と思うと。Readsに見守られている気がしてきたような(良きしくみですね)。 返却期限もあるし(難しそうな本は、ここ重要)、読み進めてみます。
  • 2026年1月6日
    森のはずれの美術館の話
    森のはずれの美術館の話
    美術館の静けさに すこし不安になりつつも、絵が気になった遠い昔を思い出すような、第1部(予告動画もそんな印象かも)と。 国立西洋美術館の開館をモチーフにした第2部との、二部構成の絵本。 紹介HPに目を通して再読すると、最初に読んだ疑問が 良き行間に変わる感覚があって、よきおまけも 見つけた気分です。 https://bluesheep.jp/projects/morinohazure/ 第1部の ふたりのように絵を眺めたなら、第2部の「相容れないもの」との距離感を知ったなら、あれこれジャッジしがちな世界とも、うまく距離を置けそうな、そんな気づきも心地よい本でした。 (2026.1.6読了)
  • 2025年12月22日
    企業と美術
    企業と美術
    百貨店での美術展覧会には 「⽇本独⾃の⽂化で伝統がある」(17頁) との認識あり、ってことも含めて初めて知ることも多く、興味深くて学びの多い1冊。 (前回『美術館の誕生』の後、手にした本) 一例をあげると。明治期、呉服屋などが百貨店へと転身していく過程で、文化催事をどう扱ったかを知ると、『美術館の誕生』の「日本の都市型美術館は名実ともに大衆の殿堂ともいうべき百貨店で成長を遂げた」(209頁)という一文の解像度が上がります。 当時のイギリスやアメリカの百貨店では、社会貢献や教育的な側面からも展覧会が開催されていたそう。これも参考例ではとする見解から、たんなる見世物や娯楽とは一線を画した、公共的な役割を担う⽂化催事へと展開していく、その背景にも迫ります。 蛇足ながら。イメージ戦略と芸術との相性とは? そんな視点にも気づかされた本でした。
  • 2025年10月26日
    美術館の誕生 美は誰のものか
    「日本の都市型美術館は名実ともに大衆の殿堂ともいうべき百貨店で成長を遂げた」209頁 (初版は1995年) この一節はメインテーマではないものの。 タイトルと見比べるとお察しのとおり、クリティカルな考察(書評では野心的考察とも)も。 副題の「美は誰のものか」の視点から歴史的経緯=美術史をふまえつつ、国内外の美術館を取り巻く状況をみてみると。美術館の現在地は、誕生の背景ゆえの問題を抱えたままでは?との見解にも納得。 百貨店の美術展開催はなぜ?と気になり手にとった本ですが、美術館の公共性とは?(難しそう…何から読めば?)ってときにも(メインテーマはこちら)、読み進めやすそうです。
  • 2025年10月1日
    星の王子さま
    星の王子さま
    「風があちこち連れて行くのよ。根がないんだもの、ずいぶん不便でしょうね」p92   「不便」の言葉がチクリと刺さるような、そんな感覚も懐かしい。いま読み返すと、軽やでいいでしょ、と少し思ってみたり。 「いちばんたいせつなことは、目に見えない。」p108 のほかにも、ささる言葉が多くて。 読み返すたびに、発見=自分の変化に 気づかされる。私にとっての、灯台的1冊を自己紹介にかえて。
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