正倉院-歴史と宝物

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りおかんぽす@riocampos2025年12月20日読み終わった初版が出たときに買っていたがそのまま積読。今年秋期の放送大学の面接授業でこの本を参考書としていたので発掘して読了。 書名が「正倉院宝物」ではなく「正倉院 歴史と宝物」であることからも分かるように、宝物に関する解説ではなく、正倉院とその宝物の伝来などの歴史を文書などから解説する本である。 なお正倉院に納められていたのは正倉院「宝物」と名付けられていても、聖武天皇ご遺愛の品はほんの一部であり、大半は正倉院が属していた東大寺関連の物品である。とはいえ大半が千年を経た品物たちであり、当時の人々の日用品であっても今は存在しない物品たちはやはり「宝物」と呼んで良いだろう。 なお本書は絶版された(電子書籍あり)が、今年2025年4月に吉川弘文館「読みなおす日本史」シリーズとして復刊された。値上がりしたがサイズが大きくなり「補論」が追加された(らしいが未確認)。