視覚論 (平凡社ライブラリー)

5件の記録
- yknst@yknst2025年10月16日読み終わった以前(いつだったか、、、)、読んだときには、冒頭のマーティン・ジェイとジョナサン・クレーリーのところで震えるほど感動して、これはヤバい、咀嚼しきれない、と、その続きを保留してしまってた。 今回、久々に読み直してみたのだけど、確かに面白いのだがらかつてほどの感動はなく。 類書をいくつか読んでしまったこともあるだろう。 ロザリンド・クラウスも面白く始まったのだけど、マトリクスの話から途端に意味不明になってしまった。 これは、リオタールによる概念のようだけど、そっちを読んでないとダメなのか? ノーマン・ブライソンも面白そうに思ったけど、参照されてる哲学への理解がないと、なんとも上滑りし続ける議論としてしか読めない。 勉強不足。 ジャクリン・ローズもなんだか馴染めなかった。問題意識の共有のできなさ。



