ラテンアメリカ怪談集
5件の記録
数奇@suuqi2025年12月10日読み終わったラテンアメリカの怪談アンソロジー。怪談というよりは奇妙な幻想文学という感じで、幽霊譚や魔術めいたお話、中にはコメディタッチなものもあって面白い。難解な話もあるため、どうしてもわかりやすい話ばかりを気に入ってしまうところはあるのだけれど、パニックホラー然とした「火の雨」、コメディタッチの「吸血鬼」、世にも奇妙な物語風な「魔法の書」、あれこれ想像が膨らむ「奪われた屋敷」、安部公房的なシュール短編「波と暮らして」、ブラックユーモア全開の「ミスターテイラー」あたりが好き。「大空の陰謀」もSF的なお話で面白かった。










