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数奇
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@suuqi
ぬいぐるみたちとカメと暮らしています
  • 2026年2月11日
    物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
    知人が面白かったと言っていたので気になる
  • 2026年2月11日
    そいつはほんとに敵なのか
    話題の本。今出るべくして出たような内容だと思うのでぜひ読みたい。
  • 2026年2月11日
    すべて真夜中の恋人たち
    10年ぶりに再読。当時まったく本を読まなかった自分が「小説ってこんなに面白いのか……!?」と衝撃を受け、今に至るまで読書がいちばんの趣味であり続けているきっかけの一冊。 今読むと、周辺の人物がやや露悪的に描かれすぎているように感じてしまったが(この10年で自分の気にする部分が変わっているのも面白い)それを差し引いてもやはり名作だった。 社会からの疎外感のなかで、人に恋をし、その人がたったひとつ光になることの尊さと苦しさがとても繊細な表現力で言葉にされている。恋の苦しさを追体験させられるような没入感で、読後の切なさは再読でもかなり食らった。
    すべて真夜中の恋人たち
  • 2026年2月5日
    火喰鳥を、喰う
    ホラー小説として様々な怪現象が起こる内容でありながらミステリーとしての読み心地があり、続きが気になってほぼ1日ちょっとで読んでしまった。話のスピード感や没入感にのめり込んだけれど、ミステリーとして期待すると不明瞭な点が多く釈然としない部分も。ホラーとして読む分には考察の余地も多くて良いし、並行世界モノ的な展開も面白かったのだけど、個人的には期待していた衝撃は得られず今ひとつな感じもある。でもデビュー作でここまで読ませる筆致は純粋に凄い。
    火喰鳥を、喰う
  • 2026年2月3日
    ハサミ男
    ハサミ男
    トリックも見事ながら、純粋にお話が面白くてハマった。連続殺人鬼「ハサミ男」を主人公としてその模倣犯を探すというあらすじが既に面白く、主人公(ハサミ男)と警察側のそれぞれの視点から真犯人を追うという内容がユニークすぎる。それでいてアッと言わせる仕掛けがあり、真相を知ってから読み返しても破綻が無い緻密さも凄い。名作と名高いだけある一級品のミステリーでした。文章にひねくれたユーモアがあるのも好きで、この人の他作品も読みたくなった。
    ハサミ男
  • 2026年1月29日
  • 2026年1月28日
    カードゲームで本当に強くなる考え方
    僕はカードゲームをやってない(昔ちょっとやってた)のだけど、確率論や行動経済学の初歩的な話を、カードゲームを例にしてわかりやすく説明してくれる本としても楽しめた。カードゲームに限らず対戦ゲーム全般に通ずる話が多くて、ゲームが上手い人の思考はタメになる。もちろんカードゲームとしても、ボトルネックを意識したデッキ構築やゲームプランの話なんかはかなり読み応えがある。僕が好きな漫画『カードゲームうさぎ』の書き下ろし扉絵4コマもあって読んでて面白かった。
    カードゲームで本当に強くなる考え方
  • 2026年1月25日
    中二階
    中二階
    なんじゃこりゃな小説でとても面白かった。エスカレーターに乗って降りるまでのごくごく短い間だけを描いた小説で、その間の壮大などうでも良い空想の旅が延々と綴られる。本当に延々とどうでも良い話を繰り広げ、さらにそこから脚注を引いて話を脱線させ、脚注がページを跨ぐほど長文で更にどうでもいい話を展開する。でも、どうでもいい事に心血を注いで思考を巡らす文章が面白く、読後は世界の見え方が変わるような謎の感動とカタルシスすらあった。些細なことに真剣に思考する姿勢はちょっと見習っていきたい。
    中二階
  • 2026年1月22日
    アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕 (クリスティー文庫)
    こんな本があったのか、Amazonのレビュー評価も高くて気になる
  • 2026年1月21日
    Hマートで泣きながら
    Hマートで泣きながら
    インディーポップアーティスト・Japanes Breakfastのエッセイとのことで気になる
  • 2026年1月20日
    なめらかな世界と、その敵
    とても面白かった〜。どの短編もSFとしてアイデアが光るものばかりで、かつエモいストーリーが読みやすくて一冊に対する満足感がとても大きい。特に表題作は初っ端からブッ刺さりで、かなり心を掴まれた。並行世界を同時知覚できる、それが当たり前になっている世界という設定だけでもう面白いのに友情青春百合ドラマとして読みやすくてエモい。次々と場面が切り替わる描写も見事でした。 「ひかりより速く、ゆるやかに」もドラマチックで、エンタメ映画を一本観たような満足感があって面白かった。どの短編も読み応えがあって、良い本だった。斜線堂有紀による「隔たりを描くことで繋がりを描いている」という解説も素晴らしい。
    なめらかな世界と、その敵
  • 2026年1月17日
    色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
    素晴らしかった。若い頃に理不尽な喪失を経験した主人公が、その傷を隠しながら生きていくというのは他の村上作品にも見られるテーマだが、トラウマの当事者たちに直接「巡礼」することで傷と正面からぶつかり合う物語は読み応えがあったし、どの人物もどこかに欠けた部分があって、取り返しのつかない時間に対する後悔、それでも生きていく強さが描かれた小説だと感じる。個人的には結末が描かれないラストもとても好きで、沙羅とのその後より、欲望が作り出す「痛み」を受け入れ投げ出さないことがつくるの物語の終着点としてふさわしいと思った。
    色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
  • 2026年1月17日
    バウムガートナー
    バウムガートナー
    「人生」を描かせてオースターに勝る者なし、と最後の作品に至るまで思わされる傑作だった。オースターの晩年の作品はどこか自伝的な、主人公に自分を重ねた作品が多いように思えるのだけれど、この作品も例に漏れず自身の死期を見て表出しているように感じられる。妻の事故死を引きずったまま老年となった主人公が、人生の終わりと向き合いながら最終章を歩み出す物語がとても良かった。人生の最終章に息子・娘のような存在に出会うという希望ある話であるのが素晴らしい。これまで様々な人物の人生を描いてきたオースターの最後の作品のタイトルがシンプルに主人公の名前であるというのも良いし、最後に綴った英単語が「begins」であるというのも美しいと思う。
    バウムガートナー
  • 2026年1月11日
    賭博者
    賭博者
    中編くらいのボリュームで読みやすいと聞いて。『ノルウェイの森』でも言及されていて気になる。
  • 2026年1月6日
    人間たちの話
    人間たちの話
    あらゐけいいち先生の表紙で前から気になっていた、柞狩湯葉も最近気になる作家なので欲しい
  • 2026年1月4日
    子どもたちは夜と遊ぶ(上) (講談社文庫)
    ブルスカのフォロワーさんのイチオシなので気になる
  • 2026年1月4日
    エレファントヘッド
    一体どんな頭してたらこんな話を思いつくのか……というぶっ飛びまくった設定と、ドラッギーな描写や展開は最高に面白かったし、人をトリックの道具にしか思わないサイコパスっぷりも楽しく読めたのだけれど、どの推理もちょっと無理やりすぎるように感じてしまった。伏線回収が見事という感想もよく見かけるけれど、すべて推理のために都合よく用意された伏線としか感じられず(ミステリーなんて全部そうなんだけどそれにしても都合が良すぎると感じてしまい)推理バトル的なパートはあんまりのめり込めなかったかな……。ぶっ飛んだ作風や話のスピード感は大好き。
    エレファントヘッド
  • 2026年1月4日
    成瀬は都を駆け抜ける
    成瀬シリーズ完結編。どの巻も最後の話が良すぎて読後の爽やかさにすべて持って行かれてしまう。成瀬がこれまでの話で出会ってきた登場人物たちが集合しての大団円的ラストと、それでも成瀬の止まることを知らなさが描かれるキラキラとした終わり方がとても良い。達磨研究会とかyoutuberとかのくだりは正直あまり好きになれなかったしこれまでのシリーズでも微妙な話はあったのだけれど、終わりよければ全てよし、のパワーが全シリーズ共通していてまんまと楽しませられてしまった。
  • 2026年1月2日
    ギヴァー 記憶を注ぐ者
    ギヴァー 記憶を注ぐ者
    <同一化>による統制がされたディストピア社会を描いていて、最初はとても平和で良い社会のように見えるのだけれど12歳の主人公が役職につき世界の真相を知っていくことで歪みが明らかになっていく構成が面白い。読みやすく、一つ一つのシーンも印象的で没入感があり、続きも気になり、一気に読んでしまった。しかし、統制が遺伝子改良や投薬によって行われているリアルな設定があるだけに、世界の記憶を人々の代わりに引き受けて引き継いでいくギヴァーとレシーヴァーという存在の超現実的な設定にはやや違和感を覚えてしまう。オープンエンドな終わり方は好きで、読み応えはとてもある小説だった。
    ギヴァー 記憶を注ぐ者
  • 2025年12月31日
    サンセット・パーク
    サンセット・パーク
    年末滑り込み読了。オースターとしては珍しく複数の人物の視点が切り替わる群像劇的な形式。サンセット・パークにある廃屋に不法居住する4人の若者と、その周辺の人物たちが描かれる。オースターお得意の、生々しいほど人物の人生そのものを描写しきる筆致は見事で、その中にある破滅や人生のやり切れなさ、救いに振り回される物語性も面白いのだけれど、ほか作品では一人の人物を深く描くのに比べて多数の人物が描かれることで、一人一人に深く入り込めないところを個人的には感じた。群像劇的な話だと『ブルックリン・フォリーズ』の方が好きだなあと思ってしまう。しかし文章はやはり素晴らしかった。
    サンセット・パーク
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