万葉学者、墓をしまい母を送る (講談社文庫)

3件の記録
ゆずりは@setsu03122026年10月4日読み終わったkita.の本棚で見つけて、購入。 著者の祖父の葬儀の際には、親戚の女性たちで湯灌をして家から葬式を出したというから、戦後になって『死』は急速に遠いものになっていったのだなぁと感じる。万葉学者だけに、古事記のイザナミ、イザナギの話にも言及があり、興味深く読んだ。 大きな墓を建てることがステイタスだった祖父、その大きな墓を著者が墓じまいするまでに経験した数回の葬儀と介護の話から、やっぱり生きている間に『死を思う』は必要だなと感じた。



