指輪物語「中つ国」のうた

指輪物語「中つ国」のうた
指輪物語「中つ国」のうた
J.R.R.トールキン
瀬田貞二
評論社
2004年2月1日
1件の記録
  • しば
    @shiba_reads
    2025年12月30日
    指輪物語に登場する歌だけを集めた本。初読のさいに全く内容を理解できなかった詩の数々が、『シルマリルの物語』等で中つ国の歴史を辿っていくうちに、意味のあるものとして響くようになってきた。 旅の仲間たちの出発の日、フロドにつらぬき丸とミスリルの胴着を渡したあと、ビルボが歌った歌がとくに好き。ビルボの過ごした冒険の日々とその後の長い年月を滲ませつつ、これから主人公として世界を背負うのはビルボではなくフロドなのだということを強く感じさせる。 訳文の雰囲気もすごく良いけれども、改めて原書でも歌のリズムを感じてみたいと思った。
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