今はちょっと、ついてないだけ (光文社文庫)

10件の記録
- yakasak@yakasak2026年4月11日読んでる寛子が前を向くまで。 “どう働けばいいのかまだ思いつかない。だけどもう少しこの街で頑張ってみようか” 婚活、帰郷、転職 若者や、初職など、まだ何者でもないという悩みであったり、未知であるという悩みとは違って、経験を通して知ってしまって、かつ、次元の違う選択肢が折り重なってくるという身動きの取れなさ。

- yakasak@yakasak2026年3月31日読んでる宮川と真理恵と菜々子の、各人の正しさがぶつかりあう。 と同時に、各人の言えないことが引っ込みあう。 どこの糸をほぐすといいのか、どこの糸をつなげばいいのか、と思案しながら読んでしまうが、「どこの糸」という単一点をどうこうすればうまくいくものでもないのだろうな。


- yakasak@yakasak2026年3月28日読んでる“「御殿は難しいかもしれないけど、まあ、やってみる」” うなだれていた人の心に火が灯る瞬間というのは、これくらいのためらいが混じった、弱々しい前向きさとともにあると思う。 だから僕には、この言葉がすごく力強く聞こえた。





