チャーメインと魔法の家

チャーメインと魔法の家
チャーメインと魔法の家
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
市田泉
徳間書店
2016年4月1日
1件の記録
  • ヨル
    ヨル
    @yoru_no_hon
    2025年6月6日
    『チャーメインと魔法の家』はとても好みで、続編やもっと話をふくらませて読みたかったくらい!《宿なし》がそういう存在だったとはしてやられた~って感じだったし、家事は一切できないけど魔法の素質はあるチャーメインと家事は一応できるけど魔法の素質や方向感覚が全くないピーターの関係性も、当事者だったらいらいらするだろうなあ~って思うけど関係ない立場から言わせるとおもしろい。どちらかができる人じゃなくて、どちらにも欠点があるのがいい。ラボックっていう悪魔が人を卵を産みつけると話とかはリアルでゾッとした、しかも女性の場合は出産のかたちで産み落とす...とか子どもの頃読んでたらトラウマになりそうな話(笑) コボルトのロロがほんと嫌なやつだったから、卵産みつけられたときそのまま孵化しちゃえばいいのに!って思ったよ。(笑) ソフィーたちも出てきたけど、ハウルが子どもになりすまして相手の目を誤魔化す作戦が、どうも飲み込めないというか気に触って (多分映画のハウル派だから、原作のハウルのキャラに慣れてないせいもある) ソフィーと一緒にイライラしっぱなしだった。(笑) 総じて、シリーズ読み通せてたのしい読書でした。
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