微笑みを生きる

微笑みを生きる
微笑みを生きる
ティク・ナット・ハン
池田久代
春秋社
2011年5月1日
1件の記録
  • 引用 『すべてのものがインタービーイング(相互存在)していること、すべてのものが相互に浸透し合っていることを、はっきり理解したときにはじめて、和解の力が生まれてくるものです。』 メモ どのフレーズを選ぶかを非常に悩んだ中で、なぜこのフレーズにしたかというと、このフレーズが最もこの書籍で繰り返し語られる存り方を過不足なく表現しているように思われたと同時に、結局、私自身が弁護士として繰り返し繰り返し、頭の中で想起し、口に出し、実践してきたことがこれだったからだ。これを一歩ずつ、ひたすら繰り返す以外に、他者や社会や世界そのものが、本来のこの存り様に気づく方法は無いのだと腹の底から思うから。この気づきは、明るい『希望』と言うだけではなく、暗い『現実』と言うだけでもなく、美しさだけでも悲しさだけでもない。有限で無限を実践することの無力さと儚さと諦めにだけ宿る、際限なく湧く生きるという力そのものなのだろうと、今のところは思っている。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved