お爺ちゃんと大砲

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夏河@myhookbooks2026年7月16日読み終わった喜劇だった。 第一次世界大戦下、一発も打てずに終わる最高の大砲と、それを設計し、共にしたお爺ちゃんの話。全てが滑稽だけど、みんなうんざりしながら、戦渦の中、どうしようもならない重苦しい流れにぼんやりと流されて、本当にうんざりだっただろうなと思う。ややこしくてどうしようもない三角関係もうんざりしつつも無視できず、本当にこんなにうんざりなことあるかなってくらいうんざり。もはや喜劇の領域だと思う。 訳者の北岡武司さんが留学中に出会った本だそうで、それがチェコから遠く離れた日本で訳されで日本の人々に読まれているということが、なんだか、お爺ちゃんへの葬いのように感じる。 しかし、戦争はうんざりしかない。