

夏海
@myhookbooks
日々の読書の記録です。本の海に潜っていたい🫧読み終わったと読みたいだけ。
- 2025年7月8日文化の脱走兵奈倉有里読みたい
- 2025年7月8日ヌシ伊藤龍平読み終わった思いの外、興味深かった。 確かに、私たちはヌシの存在を普通に受け入れている。(特に地方の農村部、山間部に住む壮年期以降の年代の人々)と思いつつも、社会の在り方が急激に変化している今は、若年層や都市に暮らす人たちはヌシという存在を知る機会はあるのだろうか?特定の場所で何かを感じることはあっても、それが仮にヌシだとして、ヌシという概念なしにヌシを理解するのは難しそうに思う。 その場での振る舞いを、地域のコミュニティで伝えていくことでその場の、人間界と自然界の調和を崩さないということが行われていたのだろうなと思うと、ある程度の狭さの地域コミュニティの大切さも感じる。 しかし、世界は大きく変化している。一応、同じ世界に住んでいるのだから、相互作用の観点から、ヌシの世界も大きく変化していてもおかしくはない。 そして、ヌシたちは本当に一生懸命まっすぐ生きていて、人間もまっすぐ正直に生きよう!と思った。
- 2025年7月6日ロシア文学を学びにアメリカへ?沼野充義読みたい
- 2025年7月6日「いる」じゃんくどうなおこ,松本大洋読み終わった良い。詩も良いし、絵も良い。 少し前の100分で名著で谷川俊太郎さんが取り上げられていて、それを観たら詩の読み方が分かった気がしている。多分以前なら、さらっと読んで、読んだ気になっていただろうなと思う。もう少し深く理解をして読めたから、じんわりと心に響くのだろうと思う。 言葉をどう読むか。詩や絵本ほど、個人差が出ると思う。もっと深く面白く読めるようになりたい。 ……………… ぼくが笑えば 地球も うれしくて笑うにちがいない そうおもって笑う そうねがって笑う ……………… 今日も笑って生きよう!と思った!
- 2025年7月6日ブラックホールは白くなるカルロ・ロヴェッリ,冨永星読み終わった面白かった。まったく未知のものを想像して、理論を使い証明するなんて、理論物理学はロマンが詰まっているなと思う。 ブラックホールの最後の話は、ごくごく普通の私でもきちん理解できるように書かれていて、だからこそとても面白かった。(注釈でほんの少しだけ物理の専門用語で翻訳したものが載っているのだけど、ちんぷんかんぷんなのが、また面白かった。) 端々にダンテの神曲の台詞が散りばめられていたり、時折登場する作者の想い(いわゆる独白)が、ただの物理の本ではなく、文学作品のように感じることができたからこそ、読むのが楽しかったというのもある。 あと、カール・ジャンスキーがキャッチした摩訶不思議な電波信号をラジオの実況中継でみんなで聞いたって話が、なんとも胸に響いた。1933年5月15日の話。その頃、海王星はどこにいただろう?ジャンスキーのホロスコープも気になる。 そして、ダンテの神曲、そのうち読みたい。
- 2025年7月4日最後の語り部ドナ・バーバ・ヒグエラ,杉田七重読みたい
- 2025年7月3日みえないものイリナ・グリゴレ読みたい
- 2025年7月2日星を継ぐもの【新版】ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿読みたい
- 2025年6月30日スロー・ルッキングシャリー・ティシュマン,北垣憲仁,新藤浩伸読みたい
- 2025年6月30日シュナの旅宮崎駿読み終わった少し前に上橋菜穂子さんの「香君」を読み、思い出し再読。 チベットの民話を元に、ここまで現代の問題を練り込んで寓話のように仕上げたのが、ほぼ40年前。さすがとしか言えない。 上手く自分の中で物語の本質を飲み込めているか分からないけど、言いたいことは分かる気がする。しかし、分からないと思うことは、飲み込めてないのだなと思う。もう少し世界の理解が深まったら、また読み返したい。
- 2025年6月29日
読み込み中...